蒼穹のファフナー
@シネ・リーブル梅田 シアター1 総士!一騎!ひしっ!! ここに来るまで、RIGHT OF LEFTから5年、テレビシリーズから6年待ったのだ……。ファフナーは「名作」という表現をしても恥じることのない作品だとは思うが、まずRIGHT OF LEFTを見て、テレビシリーズを…
この作品まで含めて、蒼穹のファフナーは名作だと言えよう。本編の一年前、竜宮島を救うためにフェストゥムに対する囮となった8人のパイロット達の物語。生還確率は立案者の生駒正幸がどう考えていたかわからないが、ほぼゼロに等しい。過酷な戦闘に失われて…
これぞ最終回。ここまでやってこそ最終回。ちょっとお茶を濁すような最終回が多い中、ここまできっちり決着をつけてくれれば何の文句もない。 総士を救出するまでのAパートはもちろん、マークニヒトの襲撃で異空間に連れて行かれた一騎と総士を甲洋が救い、…
ファフナーとの同化が進む総士が、イドゥンによって対ファフナー戦の命令を出させられる様子は、「くやしいっでも感じちゃうっ」のクリムゾンメソッドみたいだなぁと感心した。 溝口はB地点に武器を投下したら撃墜されてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしてい…
決戦の戦地へ。 紅音と甲洋がフェストゥムの姿で戦っているが、むちゃくちゃ強いな。フェストゥムは個は全、全は個で考えとか筒抜けになってそうなんだが(実際人類の考えは読まれているし)、大丈夫なものなのかね。 腕に竜宮島の座標を書き込むシーンとか、…
立てて立てて立てまくったフラグの最後に道生死亡。弓子の写真がはらりと落ちたときには目を覆ったよ。翔子のようにフェンリル自爆で終わりかと思ったら、脱出したコアを掴まれて叩きつけられるとは…それでも望みはあったかもしれないが、フェンリル作動で完…
倒れた咲良の穴を埋めるような話になるのかと思いきや、ゴウバインのヘルメットを預ける衛。おま!と叫んだのもつかの間、衛は島を守るために散っていったのでした。今回ほど、フェストゥムの空間ねじ切り攻撃が憎かったことはない。あれじゃ、遺体は見られ…
女湯、妊娠発覚、咲良。何の三題噺か。道生をはじめ、みんなが死亡フラグを一本ずつ丁寧に立てながら話を進めていくのですごい緊張感。もう誰が死んでもおかしくないキスダム状態。 衛かわいそす。
フェストゥムとの同化状態にある甲洋を助ける一騎たち、特に狙撃体勢に入った溝口を見つけてその前に立ちはだかる真矢には震えた。再び眠りについた、ということは時を待つのか。
総士はパイロットには公平になるよう務めているようなんだが、やっぱり一騎へのひいきがちらほら。あと、真矢の能力はどう考えてもバックアップで置いておくには惜しい人材。あの狙撃能力は剣司や衛より役に立ちそうだ。 甲洋が目覚めているのは何の前兆だろ…
真矢の父親、ミツヒロ・バートランドが来島。ほんとにイヤなオッサンだな、娘ラブで周りが見えてないと言うより、思いやりの精神が存在しないようなんだが。ただの水着回に見せかけて、カノンが翔子の服を着たり、真矢のデータ改竄をみんなで助けたりとしっ…
カノンがちょっと可愛い。自分では何も決められないカノンにフェンリルを止める決断をさせるか…一騎の覚悟も立派なものだと思う。戦士として、ずいぶん成長したんじゃないか?
皆城乙姫の手により、選択をさせられる人類とフェストゥム。役に立たない人類軍をたたき出して、アルヴィスの人々が自分の意志で道を選ぶ。咲良たちが、強制ではなくファフナーに乗ることを選んだりする決意がよいな。 マークザインが強すぎる件についてはど…
紅音によって、マークザインが一騎のもとへ。マークザイン、むちゃくちゃでかくないか? フェストゥム同士で意志が疎通できなくなることもあるのか。紅音だけは独自の進化を遂げたからなのかね。 マークザインの肩から出ている強力な攻撃はともかく、体中か…
人類軍すべてが狩谷や上のように、アルヴィス憎しで固まっているわけではないようだ。基地に残った兵士たちが哀れでならない…逃げ得かよ。 人類軍の探す"コア"というのは"ブリュンヒルデ・システム"内にいた少女のことか。あれが皆城乙姫とのことだが、ちゃ…
新国連の中に人型フェストゥムがいた上に、その体は一騎の母らしい。新国連の基地は多数のフェストゥムの襲撃を受け、たぶんもうダメ。 結構設定語りが多いのは後半に向けての再整理か。ここまで語られてないしね。
冲方丁が手を入れ始めた回。 一騎のいない島を守るため、咲良たち3名が実戦投入。ゴウバインのヘルメットをかぶり、人が変わったように完全に「機動侍ゴウバイン」になってしまう衛。総士もあきれ顔だ。咲良も相当攻撃的になるけれど、衛の性格変化はシナジ…
ファフナーと一騎を土産に新国連に戻った由紀恵だが、道生をはじめ新国連側にはスパイとにらまれている様子。予想できそうなもんなんだけど、よっぽど自信があったんだろうな。
ここまでシリアスに暗い方向にゴロゴロと転落していく展開だったので、いったん軽い回がはさまると何となく安らぐ。総士の、自分たちよりファフナーが大事発言や、先生からのお誘いなどで一騎が揺れていそう。総士って残酷なまでに冷静だな。
真矢と溝口を助けて、甲洋がフェストゥムに同化されてしまった。死ぬわけではなく、かといって人間として生きているのかというとそうでもないしな…。 春日井夫妻は人として終わってました。新国連のスパイしながら、ハズレのパイロット引かされただの何だの……
甲洋は翔子の件で一騎に突っかかりまくり。総士の態度もその怒りに拍車をかけているのかもな。溝口さんがなかなか食わせ物だったが、本当に狩谷先生はいったい何を狙っているんだ?新国連のスパイか?
勝手に機体を自爆させた翔子や、助けうる状況にあった一騎を責めることは簡単だ。でも、翔子が戦わなければアルヴィスの損害はあんなものじゃ済まなかっただろうし、救える手段を持ちながら救えなかった一騎の無力感は他の誰より強いはず。 春日井夫婦の人柄…
サブタイトル、そういう意味があったのね…。 前回のフラグの立ち具合を見れば多少覚悟も決まろうというもので、Bパートはもういかにして翔子が死ぬのかを見守っているしかなかった。一騎もいつ死ぬかわからない戦いに駆り出されているのだから、他の子供だっ…
一騎への好意を露わにする翔子に死亡フラグがびっしりと立ってるぞ。しかも第6話サブタイトルが「ぎせい」と来れば、もう死亡は避けられないのか…? 戦闘はフェストゥムが二体時間差で現れたために、マークエルフは新国連軍の援護にまわっていて竜宮島が危な…
島内が移動に備えて準備する様子や、移動するために近くの島を切り離したりする描写が細かいね。一騎がいらないことをしてしまったようだが、力を手に入れたから助けたくなるのは人情かも…。新国連に存在がバレたかな。
パイロット徴集。子供たちをみんな投入か…。衛のオヤジが衛の読んでるマンガ描いているのか!どうなんだそれは。 真矢だけ写真に入ってないやん…お姉ちゃん撮ってあげてよ。
一騎とオヤジとはディスコミュニケーションなのかと思ったけれど、案外仲良し親子。総士の不満がずいぶんとありそう。真壁の方針には反対なのか。子供たちのうち、甲洋だけ家での生活が不幸っぽい。なんだあの親。 フェストゥムの強さが圧倒的すぎるな…倒し…
Gyaoで放送が始まったの、いい機会なので見ることにした。すごい軽い気持ちで見たのだが、あの島のロケーション、武装都市、あっさりやられていく人々、もう燃え燃えじゃないか。みんなさっきまで町で普通の生活を送っていたのに、突然戦闘に放り込まれると…