ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

さらい屋五葉

#11 失礼つかまつった

加納家の嫡男を拐かした五葉だったが、加納家は子が嫡子ではないという理由で身代金を支払わず、明るみに出ないように処分しろと手数料を置いていった。今回の拐かしの目的が見えずに戸惑う梅造らだったが、政之助だけは弥一の目的を見抜き、弥一の正体がか…

#10 汚い野良猫

幸とともに江戸散策をしていた政之助は八木の屋敷に招かれる。八木は、以前住んでいた家の隣、三枝家の誠之進と使用人の弥一のことを語り始めた。その、亡くなったはずの誠之進が五葉の弥一ではないかという疑いを抱いていた八木は、弥一の肩には火傷の痕は…

#09 お助けに参る

菊屋の木札を取り返すべく大津屋に忍び込み、逆に捕らえられた松吉。政之助はある夜、機会を得て松吉を助け出すことに成功するが木札は見つけ出せなかった。大津屋にはお上の調べが入り、菊屋の主人は木札のことがお上に知れるようであれば、木札を返上する…

#08 恩人が二人いる

松吉には一生頭の上がらない恩人が二人いて、そのうちの一人が菊屋の主人だった。実は、菊屋は御用聞きの木札を商売敵である大津屋に奪われていたのだ。菊屋の主人は松吉にくれぐれも自重するよう言ったが、松吉は単身大津屋に忍び込む。しかし、大津屋は用…

#07 野暮でござった

梅造に「政はやせ衰え、もう郷里へ帰るかも知れない」と聞き、ようやくご隠居のもとへ向かった弥一は初めてご隠居と顔を合わせる。しかし、ご隠居はまるで弥一のことを知っているかのようなそぶりを見せるのだった。帰り道、弥一はご隠居の言ったまもなく江…

#06 幸せと思えよ

かつて梅造と同じ盗賊団にいて、団の金を持ち逃げして足抜けした仙吉。今は江戸で小間物屋をやっていたが、そこへかつて同じ盗賊団にいた伝七が顔を見せて再び仕事をして欲しいと、家族をネタに強請りをかけてきた。自分が盗賊団を抜けられたのに、兄貴分だ…

#05 上手くいくさ

桂屋の用心棒をしていた政之助だったが「江戸患い」にかかり、ご隠居のもとで静養することになる。江戸患いの原因は定かではなかったが、食事のせいではないかと考えた梅造は政之助にスッポンを持って行く。そこで、野暮なこともストレートに聞いてくる政之…

#04 加減がねぇ

用心棒として誘拐を防げなかった政之助は近江屋から暇を出された。そんな政之助を、今度は仕事先ではないところの用心棒にと、弥一は桂屋へ連れて行く。 五葉結成エピソードや、松吉の五葉加入エピソードも織り込まれつつのお話。お絹が旗本の次男坊に悪戯さ…

#03 徐々に巻き込んで

弥一の紹介を受け、米問屋・近江屋の用心棒の仕事を始めた政之助。厳しい主人のもと、なんとか仕事をこなす政之助は、やがて近江屋にいた子どもと親しくなる。しかし、五葉の次の狙いはまさに近江屋だったのだ。またも知らず知らずのうちに政之助は巻き込ま…

#02 抱かれたい

賊に力を貸してしまったことを悔やむ政之助。そんな政之助を、弥一は仲間に引き込もうと考えていた。弥一は自分のことを知っているのに、自分は弥一のことを何も知らないと気付いた政之助は、弥一が深川の岡場所に住んでいることを知り、そこの桂屋で用心棒…

#01 形ばかりの

田舎から江戸に出てきた浪人・秋津政之助。用心棒の仕事を斡旋してもらって給金をもらっていたが、気弱で頼りなさそうに見えるためすぐに暇を出されていた。なんとか用心棒の仕事を探す政之助は、遊び人風の男・弥一の用心棒を引き受けることになる。恥ずか…