薄桜鬼
@梅田ブルク7 シアター1 新ストーリーで展開される全二部作とのことなのだが、新撰組に千鶴がやって来るお話という根本が変わらない以上、新撰組は歴史通りに動くわけで、基本的にはテレビシリーズとほぼ同じ流れ。第一章は鳥羽伏見の戦いまでが描かれて、…
第2期開始前の第1期総集編。第2期新OPを見ると新選組のみんなが洋装になってるんだけれど、やっぱり和装の方が好みだったなぁ。
伏見・鳥羽の戦いで、数に勝る旧幕府軍は鉄砲・大砲を巧みに運用する新政府軍の前に大きな犠牲を強いられ、新選組も多くの隊士を失っていた。千鶴は井上とともに淀城へと援軍を頼みに出るが、すでに京都周辺諸藩へは薩長が錦の御旗を手にした旨の密書が流れ…
平助が天霧に重傷を負わされ、永倉と原田は千鶴をかばってここで倒れることもやむなしかと覚悟を決めるが、そこに斎藤が援護に現れ、なんとか撤退する。薩長との戦はいよいよ近づき、新選組は伏見奉行所に入って臨戦態勢となる。しかし、そんな折、近藤が狙…
風間による屯所襲撃もあり、新選組は屯所をまた移転することになる。坂本龍馬殺害の現場に原田の鞘が落ちているなど、土佐や薩長との対立は避けられぬものとなっていた。そんな折、原田や永倉が薩摩と結び近藤の暗殺を狙っていた伊東甲子太郎を油小路で襲撃…
伊東が新選組を離脱して御陵衛士に入るという噂が流れていたある日、鬼(羅刹)と化した隊士が千鶴に襲いかかった。その場は土方らが駆けつけて事なきを得るが、山南も一時的に羅刹化の症状を見せる。その惨状や生きていた山南を見た伊東は、平助や斎藤らを率…
風間の言葉を聞いて、綱道が新選組から離れ敵対勢力に味方しているのではないかと思い悩む千鶴。そんな千鶴を元気づけようと、原田が千との再会を取りはからう。近ごろ都では長州藩を朝敵とする制札が引き抜かれる事件が多発、新選組がその警護にあたること…
千鶴を連れ去ろうとした風間たちだが、土方らが駆けつけたことで未遂に終わる。風間たちは「女鬼は貴重だ」という謎の言葉だけを残して去った。斎藤らと巡察に出た千鶴は、攘夷志士にからまれていた千という女性を助ける。近藤は綱道の知り合いである蘭医・…
薬で人ならざる者に変化した山南は、なんとか狂ってしまうことなく自我を保っていた。薬の成功実例となった山南のことが伊東らに知られぬよう、新選組は広い西本願寺へと屯所を移すことになる。東京から帰ってきた平助が沖田らと合流して巡察していると、浪…
隊士募集のため平助が東京へ下る。それに応じて、伊東甲子太郎が新選組に入隊する。剣の腕が立ち、頭も切れる伊東の入隊は、参謀役であり剣客としての命をすでに絶たれている山南の居場所を奪ってしまった。追い詰められた山南は、かつて綱道が作った薬を使…
池田屋事件から一月、長州藩は御所へ攻め入るべく兵を集めていた。これを追い返すために新選組は3つに分かれて動く。蛤御門へ向かった斎藤らが出会ったのは、薩摩に与する天霧九寿だった。御所を守らんとする薩摩と新選組では志は同じだと説き、戦いは回避さ…
長州が集まっていたのは池田屋だった。主力を四国屋に割いた新選組は、千鶴の知らせを受けて池田屋へ急行する。その間、池田屋に踏み込んだ沖田らは長州藩士を切り捨てていき、謎の浪士と出会う。 「長州ではない」と名のった謎の浪士の強さは平助の鉢金を正…
だんだんと隊士たちの信頼を得ていく千鶴。斎藤にも腕を認められ、巡察にともに出ることができるようになる。そこで父・綱道を見かけたという情報を聞いた千鶴は目撃場所である問屋に向かうが、実はそこは永倉たちが長らく内偵中の長州とつながりのある問屋…
消息を絶った父を捜すべく上京してきた雪村千鶴は、2人の若い浪士に絡まれていた。物陰に隠れて浪士をやりすごす千鶴だったが、浪士は新選組隊服を着た化け物に斬り殺されてしまった。千鶴も狙われそうになるが、斎藤一と沖田総司によって救い出される。しか…