2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
祇園祭間近、清貴のもとに茶碗を持ち込んだのはかつての恋人・和泉。一方、葵のもとには埼玉から高校時代の友人たちが訪れるのだが、仲の良かった友人たちだけではなく、葵がいなくなって交際を開始した元恋人と親友の姿もあった。 京都へ引っ越した葵のもと…
父の依頼で鞍馬にある作家・梶原直孝の家を訪れた清貴を待っていたのは、梶原氏死後に何者かによって焼かれた掛け軸を巡る謎だった。 実は息子たちに向けたメッセージが掛け軸の絵に込められていたという話なのだが、その託し方はオヤジ、三男以外は「まぁこ…
江戸・深川にある損料屋(物品賃貸業)・出雲屋を切り盛りするのは若い主人の清次と“姉”のお紅。出雲屋には煙管の「五位」、掛け軸の「月夜見」、人形の「お姫」、櫛の「うさぎ」、根付けの「野鉄」と、付喪神のついた品が並んでおり、清次とお紅はこの付喪神…
葵祭の斎王代に選ばれた宮下沙織のもとに届いた脅迫状を調べる清貴と葵。斎王代にはお金がかかるので、そのことを気にした妹の香織が脅迫状を作り、沙織はその脅迫状を、斎王代に選ばれたことで心が離れてしまった友人との仲直りに使えないか考えていたとい…
単なる鑑定モノではなくミステリらしい。 しかし、冒頭で黄瀬戸と称した偽者を持ち込んだ男に対して清貴が凄むとき、標準語敬語調から京都弁に転じた途端、聞いてて腰砕け。石川くん、東京出身だから京都弁難しいんだろうけれど、それにしたってイントネーシ…
「最終シリアス長編」である銀ノ魂篇の後半戦(2クール目)、入りは「池の水全部抜く」パロから。1クール目ラストにカッコつけて出てきた高杉に文句を言う銀時だったが、ここでいよいよ攘夷四天王が手を携えて戦うことに。