アリソンとリリア
正直、25話26話のガッカリ感は尋常ではない。懲役420年を食らっているから自分が死ぬことなんて気にしていない囚人42号は相当な強敵。それに立ち向かうにはしっかりした策が必要なのだが、陽動作戦に振り回されたアリソンとトラヴァスは懐かしの飛行機で追い…
なぜかアンにスポットライトが当たるなぁと思ったら、アリソンたちが壁画を発見した時に追いかけてきて岩盤の下敷きになったグラツ大尉の娘かい。そんな人、完璧に忘れ去っていたわ…。 本当に狙われているのはマティルダ王女ではなくトレイズでした。マティ…
身分を隠したマティルダとリリアが仲良くなって、どうするトレイズ。 どうやらマティルダ王女が狙われているようなのでトレヴァスはマティルダの護衛につき列車を分割するが、トレイズに護衛がついてないのは問題だと思うぞ。一応王家の人だし。大陸横断鉄道…
ラストのエピソードは20歳の誕生日を迎えたらマティルダ王女と結婚するという約束をしているトレイズの動向が気になるところ。偶然、マティルダ王女を送る列車にリリアも乗り合わせることになって、ここでトレイズがどちらか決めることになるんですね。トレ…
リリアがアホだとは思わないが、どうして明らかに味方ではない相手に不要な情報をぺらぺらと喋ってしまうんだろうか。自分の身がどれだけ危険な状況下にあるかの把握が遅いというか…ある意味ではアリソンやヴィルの娘らしい剛胆さとも言えるか。相手はトレイ…
フィオナたち救出のために動くトレイズ。リリアが足を引っ張る結果にならなければいいけれど…。 リリアが一人ぼっちになることを極端に嫌うのは、どこか深層心理で父親がいないことを不安に感じているというのがあったりするんだろうか。ただアリソンとのか…
イクストーヴァの秘宝を狙ってきたのはニヒトーの娘か?王家のものなら10歳になれば秘宝のことを聞くらしいけれど、フィオナは知らないのでは…。わざわざ危険を冒してフィオナから聞き出すのなら、王家管理地に侵入して探す方が危険は少ない気がする。 フィ…
いよいよ年末、トレイズはリリアに秘密を打ち明ける気のようだけれど、リリアはなかなか勘が鈍いからね…。
トレイズはカルロ(カルラ)が女の子であることよりもっと気付かなくてはならないことがいろいろあると思う。 飛行艇撃墜未遂事件の首謀者は飛行艇を飛ばしたモルソー導師自身。戦争の傷跡はいろんなところに見えない形で残っているものだな。それにしても恐ろ…
子どもたちを犠牲にトルカシアへの同情を集めて国を建て直すという、そりゃテロだとリリアが断じるような作戦だ。そして、作戦を実行する覚悟も冷静さも欠いていたトルカシアに勝ち目はないのだ。「もし失敗したら」なんて考えて作戦は立てるものじゃないが…
モルソー導師のおかげでラーチカに向かう飛行艇に乗れたリリアとトレイズだが、これがまた事件の始まり。子どもたちを乗せた飛行艇を同じトルカシアの空軍がなぜ撃墜しようとしているのかわからんが、導師のところを監視していた連中もいるし、最初から狙わ…
ただのおてんば少女にすぎないリリアに比べて、王位継承権を持たないとはいえイクストーヴァ王家の血を引くトレイズは狙われるに値する。マテオさんを謎の襲撃犯のもとに放置したのは申し訳ないな…あの水上機が飛び立つときに放り出されてるぞきっと。
あっさりトラヴァスがヴィルであることが明かされた。髪は染めているとしても、性格はずいぶんと変わったように見える。リリアに父親として名乗り出せないものの親密な関係だし、アリソンとは会おうと思えば会えるみたいね。 リリアは強くアリソンの資質を受…
ヴィルに感情移入できないまま、アリソン編は終わっていくのでした。恋愛に鈍感なのは仕方のないところだけれど、生まれてもいない娘をほったらかして仕事を選んでしまうというのはなあ。やはり一般人としては世界平和よりも目の前の家族の平和を選んで欲し…
麓のリリアーヌの町にたどり着き、プロポーズを遂げたベネディクト。これは出会ったときから時間の問題だったかな。ストーク少佐の正体の方も明かされ、実はアリソンの父親でした。そういえばウィッティングトン少佐についてのフリが出てたなぁ。 アリソンの…
ストーク少佐をどこまで信じていいのかという問題だ。ヴィルにはテロルを逮捕することが任務だと言ったが、それなら装甲車でやってきたスー・ベー・イルの憲兵隊に捕まえてもらっても構わんような気がする。疑われない形でテロルを殺すのが目的ではないのか…
ウェルチ車掌長が殺されちゃったよ。「BACCANO! -バッカーノ!-」のレイルトレーサーを思わせる逃げ方で、追ってきたアリソンにトンネルを知らせたりと無差別殺人をしているわけではないあたりも印象が重なる。富豪のテロル氏は自分が狙われていると主張して…
終戦となり、ロクシェとスー・ベー・イルとの間に大陸横断鉄道が完成。それに乗ってスー・ベー・イルへ向かうアリソン一行だが、列車を舞台になにやら陰謀の香りがする。4人で旅をするのはいいんだけれど、イクストーヴァの次期王女様とスー・ベー・イルの軍…
フィオナが本物の王女であるか否かはもはや誰も証明できないわけだから、証が本物だと警部に言わせた時点でフィオナは勝った。ただ、証人はワレン警部しかいないわけで、その場でフランチェスカに躍りかかったのはニヒトーの判断の拙さだ。 しかし、王女が双…
偽物の英雄と偽物の王女、出会ってからそれほど時間も経ってないのに早くもお似合いですこと。アリソンからしてみればヴィルの鈍感さが悔しいところだな。 ついに首都クンストに到達して王女の名乗りを上げるフィオナだが、果たしてうまくいくだろうか。
フィオナ=フランチェスカ王女に救われたアリソン一行。ずっと村で守られてきた王女が成人して、今自分の意志で首都クンストに向かうことを決めたわけだ。#05 閉ざされた森でヴィルが、王国は10年前に王宮で不審火があって王族は全滅したということになって…
アリソンとヴィルが吹雪で迷い込んだ小さな村にあったイクストーヴァ王家の印。現在この王国には王様がいないらしいというヴィルの説明、ベネディクトも村の存在を知らなかった、村人たちはアリソンたちをあからさまに訝しんでいると、わかりやすさ抜群の展…
映像としてはアリソン機とベネディクト機の空中戦、ストーリーとしては宝が財宝や武器などではなく、二国の起源を示した壁画だったというあたりは良かった。だが、全体的にぱっとしないという印象は拭えないエピソードだった。悪役がヘボすぎるわな…。
親衛隊の制服を着ているとはいえ、アリソンの行動はさすがに無茶の域ではないかな。じいさんの重要性について兵士たちにちゃんと伝わっていたのか怪しいところ。あんなあっさり射殺しちゃいかんだろう、ちゃんと急所は外して捕まえて、とにかく場所を吐かせ…
ヴィルがうまくアリソンのブレーキ役になってくれないとノンストップだ。うまく敵国で親衛隊の制服を手に入れた二人だが、なんかコスプレしてるみたいであんまり似合ってないな。赤ジャケットのほうがよかったよー。
ヒコーキ、女の子、冒険活劇。これも原作ラノベは読んでいない。でも、この題材ならつまらんほうには行かないよな。