機動戦士ガンダム
「サンダーボルト本編をより素晴らしく感じるための30分の前座」……と考えないとちょっと辛い。MSがかっこよくない、キャラクターへの感情移入ができない、解決がイヤボーン。逆シャアからUCまでの、まだいろいろできる余地のあるところにぐちゃっと泥を塗り…
宇宙世紀0093、かつてクワトロ・バジーナとして連邦軍とともに戦ったシャア・アズナブルは地球を汚し続ける原因が地球連邦政府にあるとして、地球へ小惑星を落とす作戦を実行する。連邦軍独立部隊ロンド・ベルはこれにいち早く気付き、エースパイロットのア…
ア・バオア・クー内部でモビルスーツを捨ててアムロとシャアは生身で戦う。崩れゆく要塞で、アムロはニュータイプ能力を最大に発揮してホワイトベースのクルーたちを救い、自らも脱出に成功する。 アムロとシャアの戦いだけではなく、戦場全体でも連邦軍がジ…
連邦軍によるア・バオア・クー攻撃が始まる。ソーラ・レイによって連邦軍は主力艦隊を失うが、それでも果敢に攻撃を続けてア・バオア・クーに取りつく。一方、ギレンはデギン暗殺を根に持ったキシリアによって殺害される。 ついにシャアがジオングに乗って登…
キシリア艦隊はシャアやララァを先頭にホワイトベースへ攻撃をかける。アムロ、シャア、ララァ、セイラによる混戦の末、ゲルググを狙ったガンダムのビームサーベルからシャアを守るためエルメスを盾にしてララァは散った。 今後ずっとアムロとシャアを縛り続…
ガンダムはモスク・ハン博士によってマグネットコーティングが施され、反応速度が上昇する。一方、ララァは初陣を迎えていた。 ゲルググを軽くいなし左腕を切り落としたガンダム。モスク・ハン自身もあくまで応急処置だみたいな言い方をしていたが、ここまで…
ジオンは木星帰りのニュータイプ、シャリア・ブルをブラウ・ブロに乗せてくる。アムロはガンダムの反応限界に苦労しつつ、なんとかブラウ・ブロの撃破に成功する。 宇宙用モビルアーマーとの戦闘は何度も行っているアムロだが、ニュータイプとの戦闘は初めて…
テキサスコロニーでの戦いは続き、シャアはゲルググでガンダムと戦う。しかし、急速にニュータイプ能力に目覚めつつあるアムロによってシャアは撤退を余儀なくされる。 アムロの成長が著しいため、ガンダムの反応が追いつかないという状態に。昔のスパロボで…
シャアにライバル心を燃やすマ・クベは、シャアがゲルググを受領する前にギャンを駆ってガンダムに攻撃を仕掛ける。 テキサスコロニーでのギャンとガンダムの一騎打ち。マ・クベがやられる瞬間の「あの壺は、いいものだ」は映画ではカットされているのに妙に…
ソロモン攻略戦は佳境に入り、ドズルはいよいよビグザムに乗りこんで出撃する。ビグザムがビームを跳ね返すのを見たスレッガーは、Gアーマーで接近してガンダムでの攻撃を敢行する。 ビグザムは作品で初めてIフィールドを使ったMSということになりそう。ただ…
連邦軍はジオンの宇宙要塞ソロモン攻略に取りかかる。守将ドズルはこれを総力を挙げて迎え撃つが、連邦軍は対要塞兵器ソーラーシステムを準備していた。 映画では省かれたソロモン攻略戦の準備が丁寧に描かれ、ルナツー司令だったワッケインも顔を見せている…
サイド6では補給・修理の出来ないホワイトベースは領空外の浮きドックへ向かうが、そこへコンスコンが再度攻撃をかけてくる。 劇場版ではコンスコンとの戦いは1つにまとめられていたのだが、テレビでは2度も敗北しリックドムを12機どころか16機ぐらい失って…
サイド6近くの宙域で偵察中のGアーマーはブラウ・ブロと戦闘に入り、左ブロックを撃破する。その後、サイド6宙域でコンスコン艦隊の攻撃を受けるが、コンスコンが繰り出した12機のリックドムは僅か3分の間に撃破されてしまうのだった。 ブラウ・ブロが初めて…
シャアから連絡を受けたドレンのムサイがホワイトベースの頭を押さえる形になり、ホワイトベースは挟撃の危機を迎える。 ビグロに続いて今度はザクレロが登場。ガンダムもMA形態での出撃したので、連邦vsジオン初のモビルアーマー対決と言えるかも。開発思想…
ジャブローから宇宙へ向けて旅立ったホワイトベースを、シャアの乗るザンジバルが追う。 映画ではカットされたビグロとガンダムとの戦闘が行われたが、クローでガンダムをひっかけて加速のGによってアムロを失神させるまではよかったけれど、やはり近接戦闘…
ホワイトベースを降ろされそうになったカツ、レツ、キッカたちは偶然にもジオン軍の爆弾設置に気付いて、GM破壊を阻止する。 「小さい子が人の殺し合い見るの、いけないよ」というアムロの言うことは正しいけれど、孤児であるカツたちにとってはホワイトベー…
ホワイトベースはようやくジャブローに到着するが、後をつけられていたためジャブローへの進入箇所を発見されてしまう。 「哀戦士編」のクライマックスはここからなんだけれど、30分ごとに分けられてしまうとなんかもったいないというか、盛り上がりが途切れ…
ズゴック襲撃の間隙を突き、ジオン軍のスパイ・ミハルがホワイトベースに乗りこむ。映画ではミハルの発射したミサイルでグラブロを撃破したが、こちらはガンダムがグラブロと戦闘し、ガンペリーはズゴックを撃破。このベルファストでの一連の戦闘ではガンダ…
Gファイターとガンダムの運用についてアムロが語るシーンは映画ではカットされていたけれど、アムロの優秀さが伺えるシーンだと思う。リュウがいなくなり、セイラはGファイターのパイロットになり、ガンダムを操るのは自分しかいないという自覚が出てきたの…
ベルファスト基地に入港したホワイトベースにジオン軍の水陸両用MSゴッグが襲いかかる。「さすがゴッグだ、なんともないぜ」と機雷を受けても平気なのはもちろん、ハイパーハンマーすら受け止めるパワーはさすがの一言。 ガルマ戦死の責を問われていたシャア…
オデッサ作戦が始まり、アムロとセイラは偶然エルラン中将とジュダックがジオン軍に内通していることを知る。 ミデアの動きが知られているというマチルダの言葉がヒントになった形で、きっと連邦軍もスパイがいること自体は気付いていたはず。エルランの言動…
黒い三連星の攻撃を受けるホワイトベース。せっかく修理したホワイトベースをやられるわけにはいかないとマチルダはミデアで出撃するが、黒い三連星がガンダムにジェットストリームアタックをかけるところを邪魔する形になったため、激昂したオルテガにコク…
ホワイトベースへ新兵器Gファイターを輸送するミデア隊が襲撃を受け、アムロたちが出撃する。 指揮官代理としてオロオロするミライと、それをサポートするセイラを見ていると、これはセイラがやればいいんじゃないかと思えてくる。特に心得があるわけではな…
ブライトが倒れてミライが指揮を執るホワイトベースに対してジオンが攻撃をかけてくる。ミノフスキー粒子散布口やECMを破壊してホワイトベースの動きを巧みにコントロールし、自軍のメガ粒子砲の前まで連れてくるとは嫌らしいやり方。ブライトなら対処できた…
ラルを失ったハモンによるザクとマゼラアタックでの決死の攻撃の前に、ホワイトベースはまたもピンチに陥るが、リュウが命を賭してガンダムとホワイトベースを守りきった。 映画とは異なりホワイトベースクルーたちからリュウが相当信頼を寄せられていること…
グフを失ったランバ・ラルはクランプらと共にホワイトベースに白兵戦を仕掛ける。折り悪く、ホワイトベースではアムロが独房入りの処分を受けており、その甘い対応に不満を抱いたハヤトやカイたちがバギーで脱走。セイラがガンダムで出撃することになる。 ブ…
「僕が一番うまくガンダムを使えるんだ!」。哀戦士編冒頭の酒場でラルとアムロが出会うエピソードで、ラルたちがフラウの後をつけてホワイトベースを発見し攻撃をかけるが、帰ってきたアムロのおかげもありなんとか敵を撃退。 確かにグフにはガンキャノンや…
ホワイトベースを脱走したアムロはジオンの鉱山基地を単独で攻撃する。映画ではカットされたエピソード。 脱走したアムロに対してのリュウ以外のクルーの反応は否定的。セイラさんやミライさんまでこんなに厳しいコメントをするとは思わなかった。ガンダムに…
捕虜のコズンは艦内を逃げ回った末、ハッチから脱出する寸前にオムルの放ったロケット弾の爆風を受けて吹っ飛ばされて死亡。しかし、第2通信室からホワイトベース所属のMSがガンダム、ガンキャノン、ガンタンクの3機であることを知らせたのは大きい。それま…
ランバ・ラルの攻撃に対してセイラがガンダムで出撃、アムロはガンキャノンで出撃してコズンのザクを鹵獲する。コズンの言動がちょっと違うなぁ、映画版ではジオンのベテラン兵らしさがあったものだが。