あさっての方向。
尋とからだと椒子のために願い石は願いを叶えたのかもしれない。テツも本当は気付いていたけれど信じたくないという思いが強かったんだろうな。でも、テツに話をするのが磯貝先生だったから尋あんまり役に立ってない…。 決してテツが受け入れたのは「大きい…
尋ですら最初は受け入れられなかったことを、いきなりテツが受け入れられようはずもない。それは拒絶なのではなくて混乱だよな。 いよいよ尋と椒子がからだのもとへ。
ちょっとテツが好きになってきたぞ、一途な彼。からだはテツに気付いているけれど教えられない、テツはからだに似た人だなぁと思っているけれど確証がない。もう尋の出番がなくても大丈夫な気がする展開。 椒子と尋はからだがいれば一緒にいられるのだろうか…
消印からからだの行方不明がテツにばれ、テツはからだを探しに琴美とともに街へ。この行動力はすばらしい。しかし、まさか琴美が目指す先生の家が、ちょうどからだがバイトしているペンションだとは。こんな偶然でもないと出会えなかっただろうけれど。 椒子…
なぜ神はこの子に艱難辛苦を与えたもうたのか。尋が何よりからだのこと中心に考えていたっていうのがもうイヤというほどわかった。何事もなく二人で暮らしているように見えたけど、そんなもんではなかったのね。 からだがもう少し、あと少し大人なら話し合う…
椒子さんの過去とか、からだとの日常とか。頼るのがお互いしかないのはあるけれど、こんなに素直に仲良しになるなんてなぁとしみじーみ。からだのおかげで椒子と尋の間もうまくいっているようだし。でも、そのからだがどこかへー。
テツがからだ(大)と一緒にからだ(小)探し。山道で無意識に名前を呼んでいたけれど、気はつかなかったかな。からだの暑中見舞いがうまいフォローになったかな、ずいぶん気の利く子です。
椒子もかわいいところはあるんだなぁ。子供のころに仲間はずれにされたことがあのひねくれた性格を形成していたのかもね。新たな子供時代を過ごすことで変わることができるんじゃないかな。 尋、からだ、椒子の三人が家族みたいになってる。いいことだわ。
ご飯の味だけはごまかせない。ゆっくりと尋がからだの変化を認めるまで。からだには自分が尋の負担になっていると思っているが、尋はそうは思っていないというすれ違いは解消されたかな。あとは、椒子が子供の姿に戻された理由の解明か…ちゃんと最終的に元に…
そして三人は再会してしまったわけだ。妹だと偽りながらも尋への怒りから自分が椒子であるとバレてでも話をしたのに、尋はまったく気付かないあたりが切ない。別に尋が椒子に興味がなかったわけではないのだ、ただからだのことはどうしても守る必要があった…
自分の体が縮んでしまったことを不思議には思ったんだろうけれどどうにもならない以上受け入れたらしい椒子、子供そのままに感情を爆発させたからだ。それぞれ身体は変わっても、中身は変わっていないからなぁ。そして彼女たちを見つけた時の尋の反応がまた…
中身が入れ替わるのではなく身長(外見年齢)が入れ替わるとはー。入れ替わったあとの方がどちらにも得な気がしますな。