ゴルゴ13
あれだけ世界中で女を抱いてきたゴルゴだから子供の一人や二人どこかに産まれていたっておかしくはないだろうさ。別にゴルゴがずっとつきっきりで暗殺術を教え込むわけじゃないから、育ったらただの濃い顔の東洋人になると思うけど。
ゴルゴが「何もしなければそれでいい」と言っているのにも関わらず、なぜみんな深く関わりにいってしまうんだろうなぁ。
いかにゴルゴ13といえども同じ姿勢を続けていると筋肉が硬直してしまって痙攣起こしたりするんだな。それでも独房の奥のターゲットをきっちり狙撃した上に、襲ってきた刺客を退けるってんだから。ゴルゴの素性をほじくっちゃダメだってば。
いつかはゴルゴに狙われるだろうからと先に懐柔しようとしたら断られ、怒ってゴルゴの口座なんかを全て凍結したが無駄、最後はアメリカ大統領から狙撃中止をお願いしてもらったがそれでもやっぱり撃たれてしまうロックフォード。これ、「触らぬ神に祟りなし…
たとえ記憶喪失でもゴルゴはゴルゴ。ターゲットがわからなくなり空を撃ったゴルゴを見て、さては誰を守るかでターゲットを判別するのかと思いきや関係なくてずっこけた。
そもそもムースを二頭まとめて撃っていたのがフリで、山小屋の娘さんに目立つ赤色のジャンパーをあげたのもわざとだという、全編ゴルゴの掌で動いていたお話。服を奪われてしまった娘さんには申し訳ないけれど、のこのこ乗せられてしまったものだな。
どの殺し屋が一番強いのか、それはどんな殺し方をするのかというのは興味の尽きない話題だが、その仕組みがバレないとでも思ったのだろうか。鉱山に逃げ込むまで(逃げ込んでも)注意を解かないべきだったな。タラップから降りたとしてもベニグノ・アキノのよ…
建物が崩壊してその後ろから狙撃されるとか、跳弾やらなんやらのレベルを超えてるわ。これは無理、狙われた時点でご愁傷さま。それ以外で見てみると巻き込まれて不幸になった人が少なく、アッシュも幸せになれるという結構珍しい話だった。実はアッシュ最良…
ゴルゴの仕事に文句つけるところはないけれど、24時間もいらなくないか。
チョコレート・バンの変装もゴルゴの前には無駄であった……と簡単に言えればいいが、実際には別荘に侵入して変装だったことを知るまでけっこう時間がかかったな。もっと早々に気付いていて泳がせてるのかと思った。
馬を事故に見せかけて殺す方法なんていくらでもありそうなのに、わざわざG1レースのゴール直前でというやり方が実に残酷。代償として自分の命と姪の命を奪われるんじゃ、割にあってるんだか……。
劇中の銃声に合わせての殺人。仕掛けだけは簡単なものだけれど、そのために使用した銃が防弾チョッキを溶かして作った急造仕様とか…。こればかりは本体が一発しか耐えられないので、ゴルゴにしかできない芸当だ。このトリックはたとえ説明されても信じられな…
シージャックされた船に乗り込んで取り返すとか、特殊部隊に頼めばいいじゃないかと思うわ。わざわざ相手の上を取り注意を引きつけてから撃つ余裕のゴルゴなのでした。
ゴルゴを勝手に映画の中にキャストとして組み込もうとした愚か者たちの末路。ゴルゴが怒ってるのか淡々と処理しているのかわからんけれど、仮にも世界に名を馳せている暗殺者をうまいこと使おうなんて甘い甘い。
現金狙いではなく防弾設備に目を付けて現金輸送車を奪うとはなかなかの知能犯。バズーカでも傷つかないのはさすがに化け物じみているが、さすがに車両底部からの攻撃は想定していなかったみたいだ。車両の下に潜り込んで攻撃してくるとかインディ・ジョーン…
ゴルゴをはめて、「砂で目が使い物にならなくなっているだろう」とは予断が過ぎたな。ゴルゴに対するならば注意しすぎるなんてことはあり得ないんだぞ。
愚かな悪党め、ゴルゴさえ乗り合わせていなかったらハイジャックだって成功していただろうに…。
ゴルゴvs若本。まぁ、まさかゴルゴが通りすがっただけなんてことはないと思ったけれどね…。
目標の"スタインベック三世"としてふだん姿を見せていた方は執事がなりすましていたもので、実際は隠れていた方が本物のスタインベック三世とな。ぱっと思いつく例では北野武「座頭市」の蛇の親分がそんな身の隠し方をしていたし、それこそ「暴れん坊将軍」…
新興宗教vsゴルゴ。狂信者は死を恐れないから相手するのが大変だな。
アメフト選手殺害のときはほぼ真っ正面から望遠カメラを向けて撃つという、ちょっと調べればバレるよそれ!という射撃だったが、その後警察病院に入れられていたことで二度目の証拠隠滅の犯行に完全なアリバイが成立。最初からボルチモア市警に証拠を集めさ…
麻薬組織のボス・バクシイ、ボスの替え玉を準備して後釜を狙っていたブラウン、替え玉になったチンピラ・スパイクと運転手やら一緒に行動していたやつやらを殺したゴルゴ。実質、一人で麻薬組織を壊滅させてしまったも同然だな…。FBIに出頭する途中で殺され…
ヴァイオリンの奏者ではなく弦がターゲット。自分と同じように恥をかかせてやるという何とも器の小さな依頼だったが、弦を切られても顔色一つ変えず、他の弦を調弦して間に合わせるのだから立派なものだ。いや、それでこそプロと言うべきか。
ゴルゴそっくりの眉毛のやつがいて驚いたが、ただの警官か。プラスチックのおもちゃというとちゃちな響きだけれど、エアガンとかだってパーツはほとんどプラスチックだものな。暗殺できるかは知らんけど。
芸能プロ社長を殺すべく副社長が殺し屋を雇ったので、逆に社長がゴルゴを雇って副社長を狙うという複雑な関係。
原題はレディ・ビッチ。マフィアの愛人という立場から抜け出したいリンダがゴルゴに依頼。娼婦から成り上がる"プリティウーマン"を夢みていたようで、マフィアのボス・マーティが殺された時点で満足していればよかったのに、最後に手を差し伸べてくれなかっ…
たとえゴルゴが強敵だとわかっていても、武器でそれを上回っていると慢心が生じてしまうのかもしれん。斜面を滑り降りたゴルゴに走り寄ったサビーヌ兄、弟を殺されたこともあるし一瞬気が緩んでいたとしか思えない。
落とした薬莢をヒントにゴルゴまでたどり着いたサム警部は立派だ。だが、サム本人が気付いたように、500m離れたビルから横風6.5mの中狙撃を成功させる人間がいることの立証なんて不可能だろうな。「たとえ500m離れていようと横風があろうと、ダストシュート…
毎週ゴルゴの神がかった狙撃テクニックを見て楽しもうってアニメですかね。エピソードとしては単発のものが続くことになりそうで、内容はハードボイルドながら気楽に見られる作品になりそう。