彩雲国物語
秀麗はようやく気付いたようだけれど、エンディングの回想を見ると隙は多すぎなんてもんじゃないだろう…。じっと待ってる劉輝が可哀想になってくるわ。朔洵だけは特に変わった人なんだけどね。 紅秀麗のサクセスストーリー、第一部完。秀麗が劉輝の教育係と…
茶州の発展は州牧の秀麗にとって重要なだけでなく、国としても望むべきことだから受け入れられる提案だったはずだが、それでも秀麗のアジテーター能力は高いと思う。
朔洵のことで落ち込む秀麗を元気づけられたのは、静蘭でも燕青でもなく龍蓮でしたー。いやほんと、事情を知らずに見ているとただの浮気女ですよね。事実もそれに近い気がするけど。
茶州編のクライマックス。由官吏=鄭悠舜でしたー、死んだはずの朔洵の死体が見あたらないよ、鴛洵も克洵も殺してなんかいなかったよ、と次々謎が明らかになったり謎を置いていったり。
朔洵、男同士になるとえらく饒舌じゃないか。本当に子どもみたい…というのかな、どんな手段でもたとえ三番目であっても、秀麗に自分の存在を刻み込んでおきたかったんだな。まさか、白湯が毒で、甘露茶が中和剤になっていたとは考えないわ。死ぬ前ぐらいもっ…
克洵が茶家の今までの罪を背負って当主となることを決めた。決め手は本人というより、春姫からの一撃かな。この一家も女が圧倒的に強いな。みんな克洵が当主というのにはぐだぐだ言うクセに、自分が罪を背負って当主になるかというと名乗り出てこないんだか…
簪をまだ朔洵が持っているから、という理由以上に秀麗は朔洵に優しいよなぁ。結局、甘露茶は淹れてあげたのだろうか?他に茶葉がなく、頼み込まれたからというような理由で淹れてしまうようなものではないはずなんだが。
茶家で侍女同然の扱いを受けながら朔洵から簪の返還を待つ秀麗。選定式当日になれば返すと言うけれど、どこまで信じられるんだか。甘露茶を入れてもらいたい朔洵の待ちの態度はイマイチ気に入らないわ。それだけに、茶仲障とのやり取りでの秀麗の強い姿勢は…
秀麗、春姫といった女性陣の強さが改めて浮き彫りに。この編では出番のない香鈴まで含めて、この世界は女性が圧倒的に強いよなぁ。 茶家は腐りきってるな。克洵が希望を失ってどうする。
茶州州都・琥蓀へ関所を破って侵入。秀麗の州牧の証を取り戻すため、朔洵の張った罠ともいえる茶家当主選定式には出るしかないんだろうな。茶春姫は通りがかった龍蓮から印をもらってまっすぐ琥蓀へ。
薔薇姫の物語を思い出し、お互いを思う秀麗と劉輝。楸瑛が言うとシャレにならんよなぁ。
茶州牧として秀麗を派遣した劉輝の慧眼。見捨てられた州、茶州に花を持たせた人物を派遣することで人々に安堵感を与え、かつ初の女性州牧を認めさせると、ここまで考えてやったのだとしたら偉いものだ。 静蘭は秀麗にかなり救われているな。
千夜に掻き回された後始末。本当に静蘭はいい副官だわ。
琳千夜=茶朔洵であることを秀麗が知ってショックを受けるが、もちろん千夜は秀麗の正体を知っていた。知っていてあれだけちょっかいかけてくるんだからたまらんなあ。秀麗はヘンな男を集めるフェロモンでも出しているんでしょうかな。劉輝は出番がなくてか…
子安め、やってくれる。秀麗はどうも周囲の男の好意を集めてしまう星のもとに生まれているらしいな。そうでないと作品が成り立たないという話もあるけれど。無防備すぎる。
なぜか知らない間に秀麗と茶朔洵との結婚話が進行中。劉輝の貴妃だったはずなのに、そういうのアリなのか。
四人組で捕まったことで、香鈴が秀麗だと思い込まれている。ただ見た目の数あわせではなく、難題の詩も書けたというのは香鈴がただの女の子ではないところを示しているな。だてに侍女やってるわけではなさそう。 秀麗の方は商人たちのヘルプを借りて州都を目…
茶州へ向けての道のりで秀麗たちを狙う刺客をさりげなく排除する燕青。影月くんを持ち上げていただけで人さらい扱いされているのはただの誤解というより、周囲に敵だらけで狙われているとしか思えない。香鈴が役に立つわ。
茶州への旅立ちを控えた秀麗と影月、そして龍蓮のお話。みんなが秀麗のことをさりげなくもかなり気にかけていたことが伝わってくる。
静蘭・劉輝兄弟の今に至るまで。静蘭は母親にすら疎まれていたのか…よくまっすぐ育ったものですよ。宮中の皇位継承を巡る争いとはどこでもこういった激しいものだろうから仕方がないわな。
劉輝は秀麗を茶州になんてやりたくはないんだろうけれど、王としてはやらないわけにいかないんだろうな。だからいろいろと手を回したんだろうけれど、なかなか秀麗に愛してもらえるわけでもなく、可哀想な劉輝。
悪事が全て暴かれる。だから、秀麗を敵に回しちゃダメだって。黄奇人のあまりの美しさに見とれて尋問にうなづいてしまうオッサンには笑った。自分で顔を見せろと言っておいてアレだもんな。
ヤブヘビ。秀麗って逆境になればなるほど強くなるサイヤ人みたいな女だから、ヘンなちょっかいを出すのは逆効果だな。まわりにも怖いのがいっぱい味方しているし。
碧珀明のツンデレが開花。秀麗に突っかかっていったところからもうこうなることは決められていたようなものなのだよ。
絳攸は養子として複雑な環境にあるのね。黎深さん、もう少し絳攸にわかりやすい愛を。劉輝は好きに酔いつぶれていたらいいと思う。
イジメというかいびりというか。秀麗ならうまくやり込めてしまいそうなんだけれど、そこは他への迷惑を考えているのかな。まだまだ雌伏の時。
だいたいのパターンで「もう一人の僕」は自分のことをよく知ってるよな。ということで、彩雲国に女性官吏が誕生。
劉輝が花街をうろうろするのはやっぱり問題あるよね。
みんな秀麗にベタベタしすぎだぞ。
誰か、劉輝に正しい言葉や贈りものがどんなものなのか教えてやりなさいよ。確かにわら人形が届いたときは嫌がらせかと思ったぞ。やっと燕青がヒゲを剃ってさっぱり。なんか、ほっそりしたようにも見える。 女性官吏になった秀麗が州牧として赴任、なんて都合…