S・A〜スペシャル・エー〜
ロンドンまで出張して彗の奪還大作戦。少年マンガよろしく漸減作戦になるのはお約束だが、明らかに頼りない宙と芽については八尋のお助け付き。途中から滝島家の警備が明らかに緩くなってないかとも思ったけれど、彗自身がS・Aに戻ることを決め、滝島家もそ…
ついに滝島グループのパワーが発動し、S・Aは解体され、芽、純、明は学校からも退学。東堂邸に潜り込んで明に「光を悲しませるようなことはしないで」とは言われたけれど、光が望んでいることはS・Aの復活ではなくて、S・Aメンバーの7人がまた一緒にいられる…
#21 敵う・叶うでの彗の一言が光を激しく動揺させている。いやー長かった、実に長かった。なんでそこに今まで気付かないのかと。22話もこんなネタでたっぷりと楽しませてもらったわ…と思ったら失恋女の不要な一言でまためんどくさいことに。だが彗は勝ったも…
彗を白選館から転校させようとする滝島祖父の企み、その尖兵としてやってきた秘書の緒方蒼との戦いを繰り広げる光。高校での彗の楽しげな様子は、蒼にとってはむしろ有害な集団にいるように見えたんだろう。光は結局己の無力さを痛感させられただけなのか。…
桜とのデートを避けて彗と光とお出かけした純。一度は受け止めたものの、その後は逃げっぱなしか。純の言い訳にはこっちもガッカリだったが、そこは桜がスッパリした性格で助かった。そうだそうだ、そんな男は殴ってやれ。 残るは彗と光、そして竜だけか。
このあいだの純の当番回に続いて、芽の当番会。何度か歌ったことはあるが、喋ったのは初めてだな。八尋に付き合いを申し込みに行ったのは、自分が彼女になることで八尋を変えられたらという思いからみたいだが、八尋はもちろん早々に見抜いていて芽で遊んで…
宙の不用意な一言から明の大暴走を招くが、それを収拾するのもまた宙。ただし、今回はかなり桜や光に支えられてた印象。明って普段は弱みを見せない分だけこういう時に光や桜の有り難さがわかる。
なぜか落ち込んでいる明を元気づけようと必死の光は桜の助力を借りて黒泉学園の文化祭に潜入。明はきっと宙のこの誰とでもすぐに打ち解けられるような人当たりの良さとか人柄に助けられたんだと思うが、時として自分以外に優しくしているようにも見えるから…
純回。SAメンバーながらここまで竜や芽とセットでしか取り上げられず見所もなかった純だが、キスのあとには裏純が出てくるという秘密持ちか。本気になれば惚れている桜はもちろん明まで色香にやられるレベルか。素直に受け入れてくれる女の子が現れれば解決…
光と彗のデートが実現し、そこでようやく光が彗の気持ちに気付くチャンスが来たというのに、妙な乱入者が…。桜は何を見て彗を王子様だと思ったのかは知らないが、純を目にしたとたんに消えてしまうぐらいのものではあったみたい。仁義もスジもあったもんじゃ…
明からは八尋がすべて悪だと見えるように八尋自身がやってきたことだったわけか。お坊ちゃん・お嬢ちゃんたちが普通に友人関係を築くのは難しいんだな。
#11 彼女・彼氏での宙のウソの穴埋めとして、他の学校に3日間派遣されるS・Aメンバー。男女比を考えると、各クラスに一人女の子を配置するという振り分け方もあったはずなのに、適当にダーツで決めるあたりが理事長クオリティか。 一般生徒がS・Aメンバーを…
無理をしすぎた彗が倒れて光が看病。家事がダメな女の子の前でダウンするといえばもうドタバタで風邪が悪化するに決まっているわけですよ。光は彗といるとなんだか楽しいけれど、ライバルとして激しく意識していたせいか恋愛対象としてまだまだ見られないみ…
テストで彗が勝ったから一日カップルごっこでもするのかねえと思っていたら、父親が彗を上海に連れて行ってしまって、光は宙の彼女役として一日デートに付き合うことに。S・Aは天才だらけだけれど、自分の絡んだ恋愛沙汰には鈍いということですね。
常に成績順7位の竜も純と芽のことを心配さえしなければ完璧超人でした。点数差まで出ている訳じゃないけど、S・Aと下のクラスとの差って相当開いてるんじゃ…。
ちゃんとフリはあったのに気付いてなかった。そうか、八尋は彗や光には対して興味がなくて、あるのは明に対してだったのか。だが光をエサにして釣るのはあまりにも無茶というか、そりゃ釣れるのは彗だろうよ。 可愛そうに、やっぱり光は彗の好意はスルーなん…
別荘でわがままな千歳に振り回されるS・Aメンバー。竜はもともと面倒見が良く、光は結構気遣いできるからいいとして、それに付き合わされる芽と純、そして特に彗はたまったもんじゃないな…。
光の態度がおかしいのはきっと八尋がヘンなことを言ったせいだと心配する彗。彗が自分のことを好きかもしれないということで焦る光はやっぱり彗のことを意識しているのかなぁと思ったらそんなこともなく、一方の彗は本当に光のことが好きでしたとあっさり明…
彗のライバル・雑賀八尋の登場で、光はイヤでも彗を意識させられることに。「彗が光のことを好きだ」ということに光が気付くのはもっと時間が掛かりそうだったから、ちょっと無理やりイベントを発生させた感もあるが、今後の展開上仕方がないのだろうか。個…
最初こそいつもの光の鈍感さと彗の負けず嫌いのおかげで対決方面に向かっていたのだが、「祭り」に対する光の思いと、彗の孤独にちょっと気付いたことで和解して一緒に祭りを作っていく方向へ。一緒にやろうと誘われて、考える素振りや間を置くことなく「は…
ちょっとした事情で滝島弟の家庭教師役を引き受けることになった光。あまりにも優秀な兄を持つと、弟がひねくれるというのは仕方がないよねえ。父親が頼りなくて、兄にべったり頼り切っているのを見ると悔しい気分にもなるだろうし。そしてそのコンプレック…
前回まではちょっとおぼろげな感じだったけれど、今回のエピソードでは彗は光のお弁当を朝食も昼食も食べずに楽しみに待っていて、光は彗にうまい弁当を食べさせてやろうと(その上でギャフンと言わせてやろうと)頑張っていて、ただののろけエピソードだよな…
彗が光に好意を持っているのは間違いないし、たぶん周りも言わないだけでほぼ二人は付き合ってるも同然みたいな印象を持って入るんだけれど、本人たちは好意を認めていない(気付いてない)状態ってことでいいのかな。中盤以降で光が彗への好意に気付いて悶々…
清々しいぐらいに少女マンガしてるな。お約束の嵐というか、話の舞台やキャラクターの置き方が違うだけで、中身はどこかで見たようなお話、新鮮味は感じない…まぁこれはこの作品以外にも言えるけれど。「今後に期待」という状態。