モノノ怪
犯人はブンヤの森谷。巻き込まれた他の乗客達は確かに状況と関係はあったが何か悪いことをしたわけではないのね。だから最初に死んだのは市長だったわけか。最後だけ別の作品みたいだ。 「怪〜ayakashi〜 化猫」の薬売りを主役に据えてのシリーズ。前作視聴…
証言集めをするが、いまいち事件像は見えないな。女性記者の話でみんなつながっているのか。ブンヤだけ戻ってきたのはどういうことだ?
今までは時代がかっていたのに、舞台が急に近代に。薬売りが地下鉄に乗る図はシュールだが、不思議と時代にそぐわないといった違和感はない。ゲゲゲの鬼太郎の幽霊列車みたい。
うっかりうっかり。もともと死んでいる人間を成仏させるためにやっていたのか。東大寺、妖木に成り果てていたのだね。
一の香を嗅ぐまでは彩度の低い世界にしておいて、嗅いだ瞬間に色が広がる演出はいいなぁ。
なんてどんでん返し。のっぺらぼうはお蝶さんを本当に助けにきただけのモノノ怪だったのね。最後の解釈は悩むな…
やられたと見せかけて油断させているわけですが、薬売り。
妹が犠牲になるというのに喜ぶ源慧はひどいなぁ。ウソを積み重ねていたから醜い顔になっていたのか、それともお庸と一つになったのか?
若本海座頭の問答。幻殃斉はいらんこと言ったからあんな目に会うんだな。一人だけ映像無しってのが想像をかき立てるわ。 カリカリ音こええ。
最初の話はとにかく不気味な話だったのでそういう話しかないのかと思っていたが、こちらコミカルな中に不思議な感覚の漂う話だった。加世のポジションが限りなく巻き込まれ主人公というか視聴者に近かったので話に入りやすかった。
場面作りは好きなんだ。好きなんだけれど、話は難解で参った。あの宿はかつて女郎屋だったから、女郎の産む子を殺していて、座敷童によって久代と徳次は取り込まれてしまったようなんだが、志乃の子は結局無事なんだよな。薬売りは剣を抜いて童子を切ったの…
真のオサレアニメとはこういうものを言うのかねぇ。音楽、作画によっていい雰囲気が出てる。