魔法の天使クリィミーマミ
嵐の中のファイナルコンサート、ストーリーも進めつつこれまでのマミの持ち歌を一つずつ歌っていくお見事な構成。方舟にマミがさらわれてもアンコールでラスト1曲「デリケートに好きして」を歌い、そして消えてゆくマミという展開はちょっとジーンと来るもの…
あと僅かな期間だが、俊夫がマミ=優を思い出してしまったらそこでおしまい。このぎりぎりの綱渡りはイヤだなぁ。優が大事だからマミにうつつを抜かしてられないという俊夫、それはもっと早い時に聞きたかった。
7月1日に決められたコンサートだが、マミでいられるのは6月30日まで。すでにスケジュールを決めてしまった立花の怒りはごもっともだが、魔法だからとは言えないもんなあ。まさか兵藤やらトンガリ王子が助け船を出してくれるとは……。場所もセントラル競馬場と…
立花親子はどっか抜けてるから財宝があっさり出るとは思えなかったけれど、その財宝発掘をテレビ番組にしてしまおうという根性は立派なものです。
優が俊夫のことを好きなのは誰の目にも明らかだったけれど、みどりもああ見えてちゃんと気付いていたんだな。デートを決めたのは俊夫への当てつけだし、デート自体も上の空だし、さすがにみどりがかわいそうだった。鬱陶しいときはとにかく鬱陶しいけれど、…
映画のキスシーンをめぐって城田まさき親衛隊がマミの邪魔をしたけれど、マミの親衛隊だって相当数いるはず。俊夫は早々に諦めてしまったけれど、あの声出ししていた奴らなら諦めずに城田まさきに妨害工作してそうだよ。ただ、いくらなんでもセット壊すのは…
マミの魔法が実は切れていたのにピアノが弾けるようになっていた貴宏。思いがあれば不可能なんてないのか。ピアノソロのEDもなかなか趣があっていい。
優の優しさがあだになったかな。みどりも大概優のことではうるさいんだが、誠はそれ以上だった。憎悪の光を跳ね返されて無事元に戻ったけれど、この性格だから友達ができなかったのでは、ってのは言っちゃダメか。
異次元空間と現実の妙なリンク。現役アイドル2人とその事務所社長がヘリごと消えてしまうとか、木所じゃなくても焦るよ。
なんかうる星やつらの不思議エピソードを持ってきたような、時間の流れを飛び越えた話。優と誰かの未来の結婚式が見えていたり、優が生まれる前のクリィミーだったり、タイムパラドックスはどうなってるのかと突っ込みたくなる。果たして優の結婚相手は誰だ…
ママものど自慢に出た過去があるみたいで、優がマミになってアイドル続けているのもそういう素養があるのかもしれんなぁ。
マミみたいに多忙なアイドルをやっていれば成績が下がってしまうのもしょうがない。しかし、学校の先生は副職禁止だろうに、よりにもよって塾講師をやるとか大胆だなあ。
クリィミーのクレープvs火の車のお好み焼き。マミを動員してでもクリィミーが負けてしまうというのはなあ。親衛隊とか動員すればいくらでもクレープ買ってくれそうだけれど、マミの性格からしてそういうことはしないか。
霧の中で誰かが影を怪獣と見間違えたのかと思ったら本当にいたのかよオジラ。映画というよりドキュメンタリーだな。オジラはこの海から去っていったし、油田開発も中止になったし、これで町に魚が戻ってくるな。
ハイソサエティークラブならと自分の事務所の看板アイドルをほいほい貸すかのような慎吾の姿勢って芸能界のリアルな裏側に近いのかね。グラビアアイドルがコールガール状態ってな暴露もありましたが。
ドレスの呪いが本当にあるかのように見せかけてすべてマミの映画撮影でしたと。撮影だとは知らなかったのにまるでマリアン王女に取りつかれたかのような演技をしたマミにはなにか天性の才能があるのかも。
夕日の中で守の姿をしたペーターと出会ったときからどこか別の世界に飛ばされていたみたい。
女装してみたら意外と美人な慎吾。そりゃ亡くなった会長の奥さんにも似てるわな。ただただ混乱に巻き込まれるだけで、結局マミの正体には一切近づけなかったな。
事務所とテレビ局のセキュリティがコレだといつか本当にマミがクリーミィに帰るところを見られかねない。とりあえず今回はスネークジョーの信頼の無さに助けられたね。あの調子だとジョーが正体を突き止めたところで「変身なんてできるわけないだろ」と一蹴…
目の前でネガが一回り大きくなっても成長だろうと気にしないパパ、大物だ。
マミと俊夫がそれなりに面識があるからの俊夫の誤解なわけで、やっぱりマミである間はできるだけアイドル活動だけに専念しないといかんよね。それでも俊夫のマミへの態度はヒドい。
俊夫のためにバカにされたダンス教室に再チャレンジする優。へこたれない子だなぁ。
木所のずうずうしい性格は芸能界に向いている気はするけれど、マネージャーとしては無能の極みだ。橘がよくここまでクビにしてないなぁと思うもの。
悪役のジェームズがゼロゼロテンを助けちゃドラマにならんね。
ネガとポジが普通の猫ではないと見抜いた不思議な転校生・日高守。
話のうちの半分ぐらいとはいえ、優=マミの認識が残ったまま話が進むのが不思議。本当はもっとあっさり記憶をなんとかしないといけないと思ったんだけれど、フェザースターのルールはけっこう緩めなのかい。助けてくれた俊夫を元気づけるためにもマミとして…
2クールでいったん物語に区切り。マミを優に戻してくれるようにという俊夫の願いが届いて元通り。
ついに、いよいよ、とうとう、マミの秘密が俊夫にバレてしまった。これまでも移動中にさっくり変身したりしていて見つからなかったのが不思議なぐらいだが、よりにもよって俊夫に見られて力を失ってしまうなんて。マミの状態で魔法を使えなくなったら、優に…
熊にも怖じ気づかないマミ。前から思っていたけど優は肝が据わりすぎだよ。
めぐみの移籍騒動。看板アイドルだと言われて慎吾ともいい仲なのにいずれもマミに邪魔されている状態では、これまで我慢してきたのが不思議なぐらい。