2024-01-01から1年間の記事一覧
良牙襲来~あかねの髪が切れるまで。 旧作は同じ長さを7話・8話と2回かけてやっているので、かなり圧縮されているのがわかる。良牙が初めて風林館高校を訪れた流れでパンのくだりを処理して、果たし状も直接渡した上で決闘へ。 校庭での決闘は同じだが、仕切…
前半が九能回、後半が東風先生回。 九能ちゃんとなびきのやりとりは本当に好きなんだが、九能がおさげの女へのプレゼントをなびきに託すにあたって照れる(赤面する)ような真っ当な面を持っているキャラクターとして描かれているのは興味深い。 写真を巡って…
2019年公開「ジョーカー」の続編。トッド・フィリップス監督によれば続編は構想になかったが、反響が大きかったので制作することになったとか。その「反響」というのは、めちゃめちゃヒットしたからということではなく、社会的に刺さりすぎたのほうですかね?…
開始的話法「乱馬くんは変態」緒方賢一バージョン~乱馬初登校~東風先生登場~九能帯刀登場と学校バトル~九能の告白まで。 先代玄馬役の緒方さんが開始的話法で登場。熱闘編初期OPスタイルですな。担当は故・中村正さんからの変更。これ、中村さんがやって…
かつて1つの宝石から「青唐傘」と「黒玉剣」の2つの宝具が作られた。平和の象徴である「青唐傘」に対し、「黒玉剣」は抜くと戦乱が訪れると言われていた。2つの宝具を持っていた王国の最後の王女は、平和を願って2つの宝具を秘宝閣に収めた。青唐傘の精霊・…
「うる星やつら」に続いての高橋留美子作品リメイク。「うる星」は40年以上の間が開いていて全キャスト完全入れ替わりだったが、本作は35年ぶりでメインキャストほぼ続投。変わったのは玄馬役が緒方賢一からチョーへ、早雲役が大林隆介から大塚明夫へ。緒方…
監督・長井龍雪×脚本・岡田麿里×キャラクターデザイン・田中将賀による作品。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』の秩父三部作では「超平和バスターズ」名義を使っていた。 秋、諒、優太の「島…
「ギヴン」完結編。立夏はsyhのサポートメンバーをすることによってしっかりと成長していて、その影響を受ける形で真冬も由紀への気持ちにケリをつけられた、という感じ?しばらく「で、真冬どうすんの」のターンだったからな。 劇場版1本目と2本目(柊mix)は…
「五等分の花嫁」TVSP劇場先行上映企画かな。やっぱり「映画」と「OVA」と「TVSP」は予算やスケジュールが違うので、仕上がりも違うな……。 本作は「その後」部分の描き下ろしオリジナルエピソード。ハネムーンに姉妹全員ついてくるの、姉妹もどうかと思うしO…
日の照らない鉱山星で働き手として搾取されて生きるレインたちは、偶然、廃棄されたウェイランド・ユタニ社製宇宙ステーションの信号を受信。ステーションにあるはずのポッドでまともな星に脱出する計画を立てるが、ステーションは廃棄されたのではなく、回…
人の「色」が見えるトツ子は、学校をやめたきみ、島暮らしのルイとともにバンドを組み、紆余曲折を経て学園祭でライブを行うことになる。 お話は非常にシンプルだし、鑑賞していて気分が下がりきることがない(ひどい鬱展開にはならない)、安心の作品。学園祭…
「Re:ゼロから始める異世界生活」のアニメ第3期第1話90分SPの劇場先行公開。見ると第1期第1話などと同様、ここまで一息で描きたいというのがよくわかる。 これに合わせてリゼロを第1期から途中まで見直したところだったので、ベア子のスバルへの対応の違いに…
ノクチル回×2で折り返し(全12話中6話消化)、折り返し後はアンティーカとアルストロメリアの新曲回。 ノクチルがデビューに選んだ番組、本流の音楽番組ではないとはいえ、そして事前の打ち合わせ通りではなかったとはいえ、なるほど干されるレベルでやらかし…
デヴィッド・リンチ監督版。描いている範囲は2時間30分×2本だったドゥニ・ヴィルヌーヴ監督版と同じなのに137分しかないので、まあものすごい圧縮っぷり。アトレイデス家がアラキスに行ったかと思ったら、もうハルコネンが攻めてきて、あっという間にポール…
「スノーマン」「エセルとアーネスト」のレイモンド・ブリッグズによる原作を、実写やストップモーションも織り込んだアニメ映画に翻案した作品。日本語吹替版は演出を大島渚が手がけ、ジム役を森繁久弥、ヒルダ役を加藤治子が担当。 「お上の言うことだから…
前提として「すとぷり」ありきの企画なので、出来不出来の基準は「すとぷり6人の出番はしっかりあるか、持ち味は出ているか」になろうかと思うので、その点ではまずまずよくできた映画ということになるのではないか。すとぷりすなーじゃないので、詳しくはわ…
ストレイライトとノクチルが加わる新シリーズ。……なのだが、なんだか真乃の成長ゲージが若干リセットかかった感じがあり、またちいかわっぽくなってて草。 まずはストレイライトの登場から。あんまり大声で言うものではないが、シャニマスはエイプリルフール…
「黒の騎士団ともあろうものが2度も北海道攻めに失敗したとかどういうこと?」「そもそもレジスタンスにそんなぽこぽこ新機体渡せるの?」「アッシュの過去どうなってんの?」「入れ替わりバレないままいけるの?」等々、第一幕部分で視聴者が気になったポイ…
保科小隊としてカフカたちの初実戦。「怪獣信号」がずらっと並ぶ絵面は1枚絵として雰囲気があるんだけれど、「怪獣8号の世界」を考えたとき、このペースで怪獣の襲来があるのであれば現代日本と同じ町作りは支障ありすぎるだろ……もうツッコミ尽くされている…
「コードギアス 復活のルルーシュ」の5年後(「反逆のルルーシュ」の7年後)を描くシリーズ新作。複数章構成での公開なのは知っていたが、一幕3話構成なのは知らなかったので、オープニング映像に「ん?」と思い、第1話エンディングで「あー、そういう」と納得…
やりたいのは「トップガン」とかで見るような、訓練で鍛えつつ仲が深まり、キャラの掘り下げもというやつなんやなーと意図がよくわかる回だった。 男性陣がちょっとガキっぽすぎるのは気になるが、まあ男の子だからしょうがないね。実戦パートできっちりシリ…
女子会回。これで「凛は元バレエダンサーだから実は回転に強い」とかあればね……。 ソフィアさんが語るキングの過去エピソードはいずれも実在レーサーたちのエピソード。キングとて完全無欠ではないのだという内容になっているが、始まって5年でキングが絶対…
レノの助けで復活したカフカだったが、本獣はキコルがあっさり倒してしまう。ところが、謎の怪獣が出現してキコルに重傷を負わせる。キコルの窮地を救ったのは、怪獣に変身したカフカだった。 いやぁ……なぜカフカがキコルに一声かけた上で怪獣に変身したのか…
モナコ市街地コースで、Amiちゃんの助けを借りつつ順位を押し上げていく凛。 Aパート入って1分で先週までとは別のアニメになったと感じる要因は、レース好きの麻宮騎亜氏が絵コンテを担当したことにありそう。麻宮氏のX投稿によれば、本作は話数順で制作され…
宇蟲王ダグデドを追ったダイゴと空蝉丸。しかし、ダイゴは捕まり、空蝉丸は異なる歴史をたどった地球に飛ばされてしまう。歴史を元に戻そうとする中で空蝉丸の小さな行動により、宇蟲王がダグデドではなくギラになる未来が誕生してしまい……というタイムトラ…
キングオージャーとドンブラザーズ全員死んで、死の国ハーカバーカで戦闘へ……とかいう好き勝手やってんなあってわかりやすい映画。みほちゃん……もとい夏美さんが出てこない以外は、ドンブラザーズとして必要なことはだいたい盛り込めたんじゃないですかね。…
奴隷にまで身を落とした元ローマ将軍マキシマスが、妻子を殺した皇帝コモドゥスへの復讐を目指す歴史映画。上映時間は2時間30分ほどあるが、飽きるような展開にならないのがさすがはサー・リドリー・スコットってことでしょうか。あと、撮影の具合というか、…
防衛隊員選抜の二次試験が始まるが、カフカは体力審査に苦戦した上、適性審査は「0%」。さらに、最終審査はこれまでの「怪獣解体」ではなく「怪獣討伐」に変更されていた。 やべえホンモノ使っての最終審査は鬼殺隊の最終試験を思い出すところ。「八王子で1…
女王に続いて、今度は“キング”ロレンツォ・M・サルヴァトーレと凛の交流エピソード。もちろん凛はキングと気付かずにおもちゃ探しに付き合い、もんじゃ屋に行き、最後の最後になってキングだったと知るという天丼。レースは雨天赤旗で、キングと凛の対決はな…
怪獣になってしまい防衛隊に追われるカフカは、その過程で別の怪獣に襲われていた親子を助ける。そして防衛隊の入隊試験の1次試験に通り、同じく受験生の四ノ宮キコルと出会う。原作2話~3話部分。 まだ面白い流れの部分のはずなのだが、怪8は細かいところが…