働きマン
#10の裏みたいな話だった。結局新二とはうまくいかなかったが、仕事に救われたか。#01で追いかけたネタが実ったってのがよかった。菅原カッコヨス。田中君はなんか役に立たないまんまだったな。
少佐回。なぜあんなに達観しているのかはわからんが、松方は少佐についていけばいいと思うよ。 そして来るべき別れの時はすでに来ていたのね。
まんが道では二人とも高岡に逃げた(形になった)が、さすがに松方は強い強い。ただ、新二とのすれ違いはもはや破綻寸前なのでは… 逃げた伊藤君は二度とあそこに戻れまい。
ものを作っている人間にはものを売っている人間の苦労はわからんよね。編集は愛着が強いからたくさん作りたくなるが、愛着だけではものは売れないもんね。
松方を癒す白川さんの話。人を癒すセラピストが時間に追われ仕事に追われ余裕をなくしてるってのは皮肉というか。人を癒すために自分が犠牲になるってのはおかしいよね。癒しを提供する店が効率を追うことは難しい…なんかファストフードみたいだ、味か早さか…
ただ男に負けまいと力でぶつかるのではなく、女には女なりの切り込み方があるってことか。由実は自分の武器がなんであるかをよく理解していて、立ち回りもうまかったのだな。オッサンたちより一枚上手だ。
自分が取ってきた仕事なのに担当を外されるマユ。弘子が担当して企画が当たったのは皮肉でも何でもなくて、弘子が指摘していたように「ファンだから世界を守ってしまう」のがあるな。信者ほどたちが悪かったりするものです。 松方の企画を回された田中はちゃ…
新二なんかかっこいいね。つまらないこだわりから吹っ切れたかな。実際現場とか行ったこと無いのでよくわからんが、職人は現場監督をどう見ているんだろう。 今回は新二の目から弘子を見ると心の葛藤とかは見えないからバリバリ前線で仕事して充実してるよう…
小林君、グチは聞いてくれるし酔ってもきっちり面倒見てくれるし。役に立つ小太りは格好いいですね。声優がうえだゆうじだというのもあるか。 田中はやる気がなさすぎるだろ。世の中好きな仕事ばっかりなんてできないもんだよ。自分の興味のない仕事だからで…
この作品、なんだか人物がリアルだよなぁ。自分の仕事の領域に入ってきた奴に警戒心バリバリで、主人公視点から見るとなんだか無愛想な嫌な奴なんだけれど、そりゃあちらからすれば当然だ。仕事という主題に対してしっかり描こうとしているからかな。
安野モヨコ作品がまたアニメ化。ロンパースがんばるなぁ。他より遅れてのスタートだが、出足は悪く無さそう。というより、これ面白いのでは… ちなみに田中理恵はこれが初主役だとか?メインヒロインとかバリバリやってるので、かなり意外。