坂道のアポロン
千太郎は姿を消したまま。薫が律子を傷つけてしまったことで2人の中もぎくしゃくしたまま卒業の日を迎え、薫は東京の大学へ進学する。 いきなりの「8年後」は飛びすぎててワロタし、りっちゃんとどうなったかと思ったらあれから再会もしてなくて、先に千太郎…
黙って家を出ようとした千太郎を捕まえた薫。家族と向き合い、文化祭で星児らとの対バンに挑む……予定だったが、その前夜に原付で事故を起こして幸子にケガを負わせてしまった千太郎は文化祭には現れず、そのまま姿を消した。 ノーン!あとちょっとだったのに…
律子から手袋をもらいながら、やっぱりどこかで千太郎に気持ちがあるのではないかと思ってしまう薫。でも、律子の背中を押していたのは薫自身が送った「自信を持って」という言葉で……。部屋からの去り際に律子が言葉をかけてくれなかったら、この関係は誰も…
淳兄が東京へ発つことを決めて、最後のセッション。そして、本当は置いていくつもりだった百合香が見合いをすると聞いて、ついつい列車の中に引き込んでしまう。もうこれは言い訳不可能ですなぁ……。百合香と共に律子も心を決めていて、薫本人が気持ちを誤解…
千太郎は薫との仲直りには成功するが、百合香が東京から失意の中戻ってきた淳一のもとに転がり込んだことを知ってしまう。出会いは千太郎の方が先立ったけれど、あのセッションの夜にもう勝敗が決していたんだなぁ……髪を切った百合香の胸元を整えるそこはか…
星児のバンドに参加して忙しい千太郎と、文化祭実行委員で多忙な薫は誤解を埋める間もなく当日を迎えることに。停電からの薫登場、そこに千太郎が入ってきてのセッション、格好良すぎる。「涼宮ハルヒの憂鬱」や「けいおん!」が文化祭といえばバンドという…
千太郎と律子がうまくいくようサポートに回ろうとする薫。しかし、千太郎が美術部の松岡にバンドへの参加を頼まれて、それを受けたと知り、激昂して潮干狩りから一人帰ってしまう。 千太郎がバンドを引き受けた裏には、松岡が自分と同じ兄妹が多くて貧乏で、…
律子にフられた傷心の薫は、ちょうど母親の所在がわかったこともあって東京に向かうが、なぜか千太郎も同行する。そこで出会った母親は、自分が思っていたのとはちょっと違う人物だった。重くなりがちなエピソードなのに、お母さんいい人で、薫も許してしま…
おいしいところは全部淳兄が持っていった!ただでさえ告白でぎくしゃくしていた律子と薫の関係は、千太郎への誕生日プレゼントとしてドラムスティックを買った帰り、薫が不意打ちでキスしたことでまた律子を泣かせてしまって進展せず。千太郎の方はバーでの…
薫は律子と自分、千太郎と百合香がカップルになるような形を画策してダブルデートを企図するが、千太郎と百合香のいい雰囲気を見せつけて律子を泣かせてしまうことに。告白を決めた薫は律子のために「Someday My Prince Will Come」を弾く。 この図式は誰か1…
千太郎のドラムに対抗するようにピアノで「モーニン」の練習を始めた薫は、律子の父や淳一とのセッションでジャズの楽しさを体感する。思い切って律子をデートに誘うが、なぜかそのデートは千太郎も一緒。帰り際に、千太郎はチンピラに絡まれていた百合香を…
線の細い西見薫と、バンカラの川渕千太郎。気の合わない2人を偶然結んだのがジャズ。渡辺信一郎に菅野よう子で、おしゃれな雰囲気のアニメ。