天保異聞 妖奇士
本来4クールあるはずだった話を2クールに縮めたせいで駆け抜けたような最後の数話だが、そのおかげかすごい密度で話が進んでとても面白かった。裏切ったかに見えた元閥の漢神を使って往壓を竜から人に戻したあたりはびっくりです。本当は元閥と西の者につい…
妖夷は神がまとう鎧、すなわち妖夷をまとえる者は神である。鳥居はいろいろと考えていたみたいだが、結局話をしないから全然伝わってないのよな。自らの生み出した遊兵を身に纏い神になったつもりのソテが哀れなり。異界に連れて行かれた人間は、なぜ選ばれ…
鳥居が言っていることは正しいが止めたい、だが妖夷にされた人も救いたい。どちらもやらなくちゃいけないところが往壓の大変なところだ。 打ち切りのせいかどうなのか、何が楽しくてこの世で生きているのかという疑問を抱いたアトルをなんとかするのがラスト…
アトルばかりが目立つけれど、宰蔵も十分にかわいいよ。ところてんには黒蜜だしな。 酒が化け物だと思い込みたい少女の作った妖夷か。ゴーストハントみたいな話だ。結局アトルは岡田を異界に連れて行って助けることはできなかったけれど、これが武士だもの……
宰蔵でもアトルでもなく元閥を選ぶからどうなってるのかと思ったら、美しさじゃなくて火薬の臭いだったのね。これで宰蔵も一安心だな。 鳥居が往壓の後見のような立場なのは、往壓のあの姿に原因が?
「天保異聞 妖奇士」が3月末で打ち切られて、「地球へ…」が4月から始まるとか。「地球へ…」のサイトでは2/9に「4月から放送開始」というトピックあるのに、まだ妖奇士の方は何も情報がないのですが、以下の数字を見るとさもありなん。【土6初】天保異聞|妖…
歳三は狂斎の姿を見て武士はカッコだけでやるものではないと気付かされ、養子の往壓もまた、竜導往壓として生きる覚悟を決める。 往壓と雪輪が一体になった竜を小笠原は一目で見抜いたけれど、日光あたりのエピソードで出ていたんだっけ?25年も家を離れてい…
あんな変なオッサンが3人もいてたまるか!と思ったら、一人は子供でした。ニート往壓と武士往壓と子供往壓。
山の民に憧れる村の民だが、村と対立すると山の民は別の山に移らねばならぬ。アビはニナイはさらわれたと信じていたが、ニナイはそんな山の民の生活がイヤになって異界に連れて行ってもらったと。村の民からすれば縛られない漂泊者達がうらやましいが、山の…
山崎屋は古き民(=山崎屋は国津神だと思っている)に再びこの世を支配してもらおうとしているようだ。元閥と宰蔵を妖夷の肉で手なずけたつもりになっているようだが、詰めの甘いおっちゃんだのう。 姉ニナイの敵討ちのつもりが、なぜか異界の中にニナイの姿が…
妖夷殺しが御法度の古き民なのに妖夷狩りをするアビの事情。
蝶になったら死ぬだけでも、サナギはかえらずにはいられない。市野の漢神が「愛」だったり、切ない話だったな。愛ゆえに人は苦しまねばならんってえらい人が言ってた。
アーエルさんこと宰蔵のリアクションがかわいくてなりません。外見だけならアトルだけれど、アーエルさんは見た目だけじゃないぜ。 ずっと津波注意報のために日本地図が表示されており、それが顔にかぶったりしていてとても見づらかった。どこか空いてる枠で…
OPED変更。いきなり明治時代の河鍋暁斎の回想から始まって焦った。遊郭で暁斎が奇士に興味をもち、それに玉兵が解説を入れる形での総集編。宰蔵は今後ギャグ担当になるんだな。
アビと元閥の出番は前説で終了。宰蔵も完全にお笑いキャラに…作品のカラーが変わりつつある。 異界やそのことばかり言う人間を嫌う本庄。異界=異国と断言、よくわからないものという意味では確かに同じだ。 「西の者」が狙ったのは、家康の霊が封じ込めてい…
日光の街道沿いにいる妖夷を全部退治するのが今回のお役目らしい。いろんな妖夷がぞろぞろと…。 往壓が放三郎についていったことを知ったアトルと宰蔵が後を追う。アトルにまるで恋文のような手紙を送りつけられた宰蔵の「ぷー」が猛烈にかわいい。 殺生石に…
"奇士の宰蔵"であればいい、と決めた宰蔵。迷いがなくなった宰蔵の舞はとても美しい。父が宰蔵という名に託したのは「罪」ではなく「助ける者」ということ。宰相の宰だな。 宰蔵の舞と面の妖夷を討った大芝居が大奥の誰かの目にとまり、それによって奇士を取…
面に取り憑かれた宰蔵の舞により、江戸中の妖夷がもぞもぞ。看過できなくなって南町奉行所が動き出したため、先に宰蔵を抑えるために走る奇士。キツネも退治すべきものかと思ったが、面のせいで被害を被っていたということらしい。 鳥居に先を越されぬよう宰…
宰蔵の名は「罪」を意味し、父は芝居に立てぬ女にその名をつけたと思いこむ宰蔵。漢神の設定を生かした話だ。 アビと元閥がギャグ担当か…宰蔵が担当できないからな。自分のことを罪人と思いこんでいる宰蔵がかわいそうだ、きっと父の真意はそんなことではな…
雲七がケツアルコアトルと一つになってしまった。喋る馬なら見せ物小屋で人気が出そうだよ。 アトルにはやられた。黄金の国なんてものはないけれど、でもそう見える。アトルはこれからその夢見た通りに暮らせるだろうか。
雲七のおかげか、往壓が仕事に目覚めたよー。「人の思いが関わって妖夷が現れるが、人を殺せば妖夷は消えるのか。人を殺せば差別は消えるのか」って、なぜかメッセージも込められているな。そんなテーマも扱っていたとは。
往壓は暴行未遂の上に殺人者。どんな主人公ですかまったく…。 雲七が幸せになりそうだったから、羨望とか嫉妬とかそういうのが出てしまったのだろうけれど、これはフォローできんなぁ。幼いころに異界を見てしまって、それ以来幸せになれないんじゃないかと…
往壓と玉兵はルパンと銭形の関係かな。鳥居耀蔵が蛮社改所を認めるかわりに往壓を奇士に迎えさせたはずなのだが、その蛮社改所と奉行所は必ずしも友好関係にあるわけではなさそう。 奉行所の妖夷部隊は役に立たない所か火に油を注いだようです。奴らをどうや…
妖夷の肉ってうまくてやめられないらしい。往壓の場合は躍り食いしてるし、特に美味だったんだろうねぇ。 普段は男装で武士やってる宰蔵、脱いだらすごいんです。ずいぶん髪長いんだね。
やっべ、面白くなってきた。本当の名を取りだして妖夷の正体を現し、退治。相変わらずクセはあるが。 山神に捧げるという名目で動物性蛋白を摂取していたのかなぁ。
主人公、いきなりカメラ目線になるな。面白すぎるから。會川昇はまた南海奇皇っぽいのやりたくなったのかな。 とても18時からのアニメとは思えない作風……本来この18時からの枠で放送される予定だったコードギアスがいろいろあって深夜送りになったなんて話も…