西洋骨董洋菓子店 〜アンティーク〜
最終回サブタイトルは「永遠の後味の悪さ」ってことですかね。最近の誘拐殺人の方は殺人2件(3件?)に殺害目的の誘拐1件で同情の余地はゼロ。一方、橘の事件は最後に線こそ重なったが、お互いに気付いた風もなかったし蛇足。 時の流れはなんかしんみりさせる…
アンティークでの張り込みがはじまって誘拐犯捜しが始まるが、警察の力ではなく橘の直感で犯人を見つけてしまった。なんにせよ、被害者少年が無事で良かった。
橘が幼いころ巻き込まれた誘拐事件と、最近発生している連続誘拐事件とがついにつながった。いつか犯人が網にかかるかも知れないとケーキ屋をやっていたんだからすごいものだよ。 この間から息子を失って心を病んでいるオッサンが出ているけれど、誘拐してな…
エイジはもともと菓子職人全般に憧れがあるわけではなくて小野個人に心酔しているだけだから、独立しようと考えたことすらないだろうね。自分だけ小野の好みのタイプじゃないという自覚はあったんだ…ややこしい。
千影の顔に桜子の頭脳なら…というのは舞踏家イサドラ・ダンカンが劇作家バーナード・ショウに対して「あなたの頭脳と私の体を持った子供ができたら素晴らしいわね」とプロポーズしたところ「私の体とあなたの頭脳を持った子供ができたらどんなに悲惨か」と返…
クリスマスイブはケーキ屋のかき入れ時。パティシエまで含めて4名のアンティークで、イートインもやっているのに配達までやるのって大変じゃないかな。
小野は学生時代からゲイだから、フランスの師匠がゲイなこととは関係ないんだが、なんかこういう人々は結びつく運命なんだろうかな。相当小野にご執心なのは伝わってきたけれど、片思いなのだよ。
女性客でごった返すデパ地下には女性恐怖症の小野とあがり症の千影。イヤリング一つで化けた小野と、千影の素材を生かした接客は見事なり。一方、店の方もエイジ一人で1日支えきったのはすごいんじゃないか? もし橘がものもらいじゃなかったら、小野&橘の…
千影、乗せられているだけかと思ったらもう小野に本気になっていたのか。
完全に魔性のゲイがおいしいところをいただき。雨の中に出て行ってのポージングは噴いたわ。
ボクサーって体重管理がけっこうきつそうだから、ケーキ大好きでもなかなか好き放題食べられなさそうだから、やめるとその反動でたくさん食べてしまいそうだ。伝説のボクサーがパティシエ見習いかー。
そりゃ、この内容はとてもドラマではできんわー。 純情ロマンチカは男同士の恋愛こそが物語の中心で、アンティークは恋愛メインではないという差はあるけれど、どちらも面白いな。橘の反応は過激ながらも実に素直なものだと思う。いつか折れることはあるのか…