映画
メインランドでグレート・レイルウェイ・ショーが開催される。なんとかして出場したいと考えるトーマスはあの手この手でトップハム・ハット卿にアピールするがすべて空回り。ついには事故を起こし、本来なら出られたかもしれない貨車押しレースの代表をパー…
今回は思いっきり平次×和葉で、和葉の「恋のライバル」が出てくる以上、その他のキャラクターの出番は控えめに。「純黒の悪夢」で活躍した少年探偵団は完全に脇役に、小五郎&蘭は「純黒」に引き続き出番少なめ&ピンチにもならない。園子にいたっては風邪で…
大学の後輩「黒髪の乙女」に恋する「私(先輩)」は、なるべく彼女の目に留まるナカメ作戦を敢行するが、なかなか思いには気付いてもらえない。そんな2人の前には奇妙奇天烈な人々・出来事が次々と訪れる。 森見登美彦の原作小説を、原作者のアイデアも取り入…
ジョーカーはある日バットマンが漏らした「俺の最大のライバルはスーパーマン」という言葉が胸に刺さり、ライバルとして認めてもらうために悪の軍団を目覚めさせ、世界征服に乗り出す。超「かまってちゃん」で困りもの、だけど一人ぼっちのバットマンのもと…
スカル・クローラーの頭蓋骨を見た時に「使徒かよ!」と思ったら本当に使徒オマージュだった。そんなん草生える。そんな使徒モドキに手負いで戦いながらしっかり勝つコングさんカッケーっす。トム・ヒドルストンが主役なのにいうほど目立たず、「主役はオレ…
DX→NewStage→春のカーニバル♪→みんなで歌う♪奇跡の魔法!と受け継がれた「オールスターズ」シリーズ終了。 2D作画と3DCGの世界をキャラクターたちが越えていくのは面白いアイデア。ゴープリ映画の同時上映で3DCGデフォルメキャラが活躍する短編があったけれ…
経営に行き詰まっている劇場の主バスター・ムーンは、劇場の目玉として歌のオーディションを開催する。ところが、賞金は1000ドルにする予定が、事務員のミス・クローリーのミスで10万ドルと印刷されたチラシがばらまかれてしまい、街中から多くの動物が集ま…
暑い夏に耐えかね、ドラえもんたちは氷山へ遊びに行く。そこで氷漬けのリングを見つけた一行は、持ち主を探して南極へ向かい、南極の地底に巨大な都市遺跡を発見。リングが閉じ込められていた氷が10万年前のものであったことから、10万年前の地下都市へと移…
サービス終了となったはずのMMORPGで、NPCたちが意思を持って動きだした。自分もゲーム中のキャラクターになってしまったことに気付いた「モモンガ」は、かつてゲーム世界に名を馳せたギルド「アインズ・ウール・ゴウン」に再び栄光をもたらすため、世界に打…
女優の卵・ミアはジャズバーでピアニストのセブと出会い、やがて親しくなっていく。しかし生活は苦しく、売れ線を狙うバンドのために弾きたくない曲を弾くセブと女優としてのチャンスをつかめないミアとの間には溝が生まれる。そんな中で行われたミアの一人…
アニメ第2期「マザーズ・ロザリオ編」から2週間後を舞台に、新たにAR端末「オーグマー」を用いたゲーム「オーディナル・スケール」で起きる事件を描く。 キリト、アスナ、ユイのファミリーは健在で揺らぐことはないし、脇の仲間達もしっかり固めてくれる。い…
エリアスにうながされて過去を語るチセ。人ではないものが見えることで、義理の家族に厄介者扱いされ、森の図書館に逃げ込むような生活を送っていた。しかしあるとき、チセの不注意から図書館内にネズミの魔物が入り込み、本を食われてしまう。そんな中で「…
「次元大介の墓標」に続く単発スピンオフ。「次元大介」にも増して大人向けの雰囲気が漂うが、それを許容する「ルパン三世」という世界は素敵。「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」も含めて、このあたりのシリーズは銭形警部が単なるコメディリリーフ…
ジョセフ・ゴードン=レヴィットがエドワード・スノーデンを演じるが、メガネかけてヒゲ伸ばすと似るもんですな。なぜスノーデンがあの告発に至ったか、その告発を受け止めたジャーナリストたちはいかにして情報を世に出したかを描いていて、ホテルでのシー…
大西洋を航海する豪華客船でシエルとセバスチャンが事件に巻き込まれる。シリーズのファン向けに顔見せで出てきたかと思ったなアンダーテイカーがここで大きな存在になるとは思わなかった。原作既読者は「キタキター!!」だったんでしょうね。実際は独立した…
リバイバル上映ですわ〜。リアルタイムの公開時期はテレビシリーズ第2期と第3期との間にあった1クールの休みのタイミングで、内容は第1期と第2期の間。もの悲しさを感じさせるようなストーリーに、香港へ行ったことでの舞台の見え方の違いもあって、なんかド…
戦後、アルゼンチンに逃れたアドルフ・アイヒマンをなんとか探し出して自国で裁きたいと考えるフリッツ・バウアー検事長だが、ドイツの当局の中にはナチス崩れも多く、アイヒマンに真実を語られることは都合がよくなかった。そのため、バウアーは周囲に足を…
21世紀に入るまで未踏峰だったメルー中央峰・シャークスフィンに初登頂を果たしたコンラッド・アンカー、ジミー・チン、レナン・オズタークの、登頂までの困難を描く山岳ドキュメンタリー映画。 体感的に、山岳映画にはハズレは少ない。それがドキュメンタリ…
すでに締めにかかっているし展開は予想を裏切るところもないので、ストーリー的に見るべきところがあるわけではないが、暦vsキスショットの本気バトルは必見。原画に吉成兄弟(吉成曜&吉成鋼)の名前が並んでいるのを見たりして「ムッハー」と喜びましょう。
東映アニメーション60周年記念作品。中学卒業の時期に、それぞれ悩みを抱える少女たちが異世界「時の谷」へ召喚され、世界を救うため一緒に踊る。 「ダンスのアニメしませんか」「なら、ダンスで世界を救いましょう」てな企画から生まれているせいとは言いた…
ウインターカップ準決勝は赤司の洛山高校が緑間の秀徳高校を破る。そして決勝は誠凛と洛山の戦いに。 赤司の能力はわずかなきっかけから相手の動作を先読みする「天帝の眼」。中学時代、紫原との1on1に負けそうになって以来、勝つことだけに執着した人格が前…
ハリーとマルフォイとの決闘でマルフォイが蛇を出したあと、ハリーがパーセルタングで蛇に話しかける前に「ハリーがあぶない、こちらで処理しよう」とスッと動いているスネイプ先生すき。ここはギルデロイとの決闘でのポージングとか、マルフォイを呼び出し…
「ハリー・ポッター」のスピンオフ的な作品と言われると、もともとハリポタに熱を入れていない人間は「じゃあ見なくてもいいのかな」と思ってしまうところだけれど、話の下敷きが共通しているだけで、ハリーとかまったく出てこないので大丈夫。 エディ・レッ…
これがあの艦これ……!? というほどに化けたかというと、YESのようなNOのような不思議な雰囲気。海戦シーンがパワーアップしていたのは事実なのだが、作戦で「吹雪を行かせるために大和が盾になる」展開は燃えるよりも「物資溶ける!溶ける!!!!」という感覚で…
「くくく……ハリー、その石をよこせ」からの「しまった、ハリー・ポッターにはリリー・ポッターの守護があって俺様が触ると大ダメージぃぃぃぃ!」の撤退劇は、ラスボスとしてどうかと思う。笑えるけれども、こういうのがあるからヴォルデモートに強いイメー…
テレビアニメとして放送された内容の総集編+新作という感じか。テレビアニメは第1話だけ見て投げてしまった。何度か感想を書いては消しているのは、すっげえモヤモヤする内容だったから。「考えさせられる……」ではなく、登場人物(特に主人公)にいらだってし…
若手アニメーター育成事業「あにめたまご2016」の作品のうち1本。キャラクターは立ってるし、お話は短く適切にまとまってるし、OP・EDの歌は頭に残るし、何よりアニメーションとして面白く動いているし、30分で1000円だがフルに楽しませてもらった。 この事…
シノが脚本&演出&衣装担当の文化祭劇に向けて準備をする姿とその本番を軸に、もう1本の本線としてシノ・陽子・綾が同じ高校に進学するまでを追う。 ワイ、きんモザあんまりハマらなかったので、「まぁこんなもんやろなぁ」ぐらいの感想しかないです。特別…
「原爆が出てくる」というとお涙ちょうだいに走るか、あるいはバリバリの戦争ものかというイメージをひっくり返す「日常もの」。こうの史代の原作を忠実に、そして「アニメにするならこうなる」という正統アレンジで見せてくれる。時限信管は「そういえばそ…