「くくく……ハリー、その石をよこせ」からの「しまった、ハリー・ポッターにはリリー・ポッターの守護があって俺様が触ると大ダメージぃぃぃぃ!」の撤退劇は、ラスボスとしてどうかと思う。笑えるけれども、こういうのがあるからヴォルデモートに強いイメージがあんまりない。
あのクソ家庭にハリーを預けたダンブルドア無能。
クィディッチの最中、ハリーに対して妨害魔法をかけているとハーマイオニーらに誤解されてしまうスネイプ先生。実際は「ハリーがんばれハリーがんばれ」って必死で防いでいるかと思うと、ほんと愛おしくないですか。アラン・リックマン最高。土師孝也の吹替も最高。要するにスネイプ最高。いつもハリー・ポッターはスネイプ愛と「小野賢章、ここから育ったのね」という謎の保護者目線で見てる。