ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

怪獣8号 #1 怪獣になった男

 原作既読者が「序盤はよかったなあ」と遠い目しているのほんま笑う。
 それはさておき、原作第1話をそのまんま踏まえつつもグレードアップさせてお出しされた感のある第1話だった。そもそも1体目の怪獣が出てきて退治されるまでのくだりは原作には存在しないので、防衛隊がかなりの大戦力でしっかり戦っているのが描かれている。その間の一般市民の行動もまあ描かれてますかね。道を空けたあとの車両から人が逃げた描写がなくて、それ大丈夫じゃねえんじゃねえかって気はするけど。
 あと、後々のために変更したであろう点が、1体目怪獣の「フォルティチュード」が6.0から3.5に下方修正されたところ。このあと原作では8クラスが出てくるので、この時点で6.0出すと幅がなさすぎるんよね。
 カフカが余獣に潰された足も右足に統一。原作では病院で左足に包帯巻かれてたからね。これはケアレスミスレベルだが。
 個人的には、西尾鉄也キャラデザが好きなので、絵としては原作よりも好みかなあ。
 あ、なんか直近の戦いで出たり消えたりして「どこ行ってるねん」といわれているミナの虎が出てますね。これは出番増えるかな。
 追加。怪獣の腸の処理は糞が詰まっているのでめちゃくちゃ臭いという話から、怪獣は少なくとも草食ではないってことなのかなーと思ったのだが、体長60mの怪獣はなに食って暮らしてるんですかね?魚とかだと、これ1体いるだけで漁獲量に影響与えたりせんのかな。かといって、放射線浴びたらOKな怪獣となると、今度は糞しないか、あるいは糞が放射性廃棄物で別のヤバさになりそう。