ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#12 エンドレスエイト

 夏休みの最後2週間、プールにはじまり盆踊り、花火、セミ取り、スーパーでのバイト、天体観測、バッティングセンターなどなど怒濤のイベント尽くしになったSOS団の様子。特にスゴいイベントがあったわけではなく、まぁSOS団ならそうやって過ごすよねぐらいのお話。そりゃこれだけ遊び回っていたら宿題終わらんよね…。キョンの妙に充実したアドリブ(花火の「柿崎ィ−!」他)は聞き応えがあるな。

#11 孤島症候群(後編)

 殺人(?)事件解決編。キョンと二人になって喋りつつ、扉に体当たりしたから圭市さんが死んだのではないかと気付いたときのハルヒの驚きはいかほどだったか。もちろんすべて仕込みだったので丸く収まったけれど、謎の生物……いったいどうなったんだろう。

#09 ミステリックサイン

 喜緑江美里の依頼を受け、恋人であるというコンピ研部長を探しに行くSOS団。あれほど探偵ごっこが好きそうなハルヒなのに部長を発見しないままに「お腹がすいたわ」と言って帰ってしまった。もともとコンピ研部長への興味が薄かったし、きっと探偵っぽく家に忍び込めたからそれで満足してしまったのだろう。思いついたら一直線なイメージがあったのでちょっと意外。
 劇中で活躍しているのは古泉だが、実際にはこのエピソードは長門当番回。本当はこれまでもSOS団周辺で起こっていたかも知れない騒動を一人で片付けていただろう長門(ただしすべてキョンの想像)が、ちょっぴり茶目っ気を出したのかたまには退屈を感じたのかSOS団に話を持ち込んだというところで、さすがに観察を続けていただけあってハルヒの喜ばせ方を心得ているということなのかも。

#08 笹の葉ラプソディ

 新作エピソード。第2期なのかそうでないのかわからんままだが、やっぱり新作は見たことがないからそれだけで面白く思える。
 みくるは未来人なので3年前の姿は存在しないが、中1のハルヒが見た瞬間にハルヒだとわかるキャラで笑える。あの傍若無人ぷりはぜんぜん変わってないなぁ。3年前長門が現代とリンクしてメガネを外すのは芸が細かい。

#07 涼宮ハルヒの退屈

 ハルヒの退屈を紛らわすため野球大会に出ることになったSOS団鶴屋さんが初登場、思ったよりもにょろにょろ言ってない。
 憂鬱を最後まで見れば、ハルヒの機嫌は面白いことがあるなしよりもキョンに影響されているということがわかるようになっていて、今回の場合は自分の期待に全然応えてくれないキョンに対するフラストレーションが閉鎖空間を生んだんだろうな。ハルヒに願望を叶える能力があるとは古泉の話だが、ポジションと打順が決してハチャメチャなものではなくてそれなりに整っているのもハルヒの思い。ということで、キョンが4番なのはその期待だと言えるわけよね。
 初回視聴時も書いてるけれど、辞退を決めた後「あんたがそれでいいなら」と言うハルヒの可愛さは絶品です。

#06 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ

 「憂鬱」完結編。「俺、実はポニーテール萌えなんだ」で救われる世界ってどうなんだろうね。
 閉鎖空間にいる人間がハルヒキョンだけという異常事態をひっくり返したのは、みくる(大)の「白雪姫」と長門の「sleeping beauty」というヒント。要するに王子様の口づけでハッピーエンドになるってことね。ハルヒキョン好きっぷりはあちらこちらから伝わってきたし、閉鎖空間になぜ自分がいるのかわからないキョンに古泉が「…本気ですか?」と問うのも頷ける。
 最後までキョンに対しては直接デレデレしないけれど、ハルヒのそういうところが好きだな。

#05 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅴ

 ハルヒの気分が閉鎖空間を生みだしているという事実は、驚きはあるけれど言われてみればそうだなと。古泉がバイトだと出て行ったあの日、ハルヒの機嫌は最悪だったものな。
 朝倉のことを調べ始めたハルヒは生き生きしていたが、どんどん機嫌が悪くなっていったのはやはり朝倉の転校も何も面白いことに結びつかなかったからなのか、それともキョンがずっと否定的なことを言うからなのか。

#04 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅳ

 朝倉の襲撃を受けるキョン、"妄言"だと思っていた長門の言葉を信じるしかなくなってしまったわけですな。ハルヒが不機嫌なのはあまりに退屈な日常に飽きているからだけれど、ただの生理だという説も面白い。ハルヒ自身「体をもてあますことだってある」と普通の女の子であることを自覚しているし、なんらおかしいことではないわけで。
 「俺、メガネ属性ないし」でメガネ再構成をやめた長門の気持ちはいかに。

#03 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅲ

 長門の宇宙人告白に続き、みくるの未来人告白、そして古泉は超能力者と駒が揃いました。
 いろいろな事情を知った上で見ると感慨深いこのエピソード。外れたくじを恨めしそうな目で見比べ、やるせない怒りをぶつけてくるハルヒの無意識ってほんとコワいし可愛い。

#02 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅱ

 ハルヒのキレっぷりは凄まじい。この時点からキョンを気に入っていていろいろとモヤモヤしていると思えば納得の態度である部分もあるけれど、さすがにキチガイじみてる。みくるが完全に犠牲者なのがなぁ。
 あと、キョンが基本的に心の中で突っ込んでいて、思ったよりもアグレッシブにツッコんでないんだな。

#01 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅰ

 再放送だけれど再放送ではない。「朝比奈ミクルの冒険」ではないのでDVD順放送、しかも2期を混ぜて来るみたい。
 改めて、やっぱり三人娘の中ではハルヒが好きだなぁと思った。みのりんといい、ちょっとキチガイじみた子が好みなのかも知れない。きっとキョンも賛成してくれるはずだ。
 予告はカット。次回は涼宮ハルヒの憂鬱Ⅱのはずだが。

#14 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ<終>

 今期三本柱の一つ、そして最期待作が終了。最初から贔屓してる作品だけど、やっぱりこれは凄かった。
 キョンとみくるがじゃれあっているのを見て不機嫌になるハルヒ、文章では気にならなかったのだが、なるほどこうやって見るとキョンに原因がありすぎます。閉鎖空間でハルヒのお守りをせにゃならんのも当然。自分で作った閉鎖空間で、最初は不安がっているが探検に行くころには生き生きしているハルヒがやな感じ(良い意味)。特に神人が現れたときのハルヒの喜びっぷりったらないな。
 キョンの告白が回りくどくて笑えた。あのキスシーンだけはどうもごまかされた気がするが、最後の後日談とか、北口駅での待ち合わせは良かった。改めて時系列順に見直すと面白そうだ。
 ではまた第二期で会いましょう、ってな。

#13 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅴ

 きっと小6ハルヒみたいなことはみんな考えてきたことなんではないかな。よくある思春期の悩みってやつ。ハルヒも普通の女の子なんだなぁ。
 キョンハルヒが別れた踏切、単線だから阪急甲陽線かなぁ。踏切向こうの左カーブ具合なんかは苦楽園口〜甲陽園間のように見える。
 今回のタクシー移動はキョン宅(西宮市)→たぶんR43→たぶん阪神高速神戸線→梅田近辺かなあ。梅田近辺といっても、HEP FIVEの観覧車が見えたものの、あの電車の駅はどうも京阪のような気がするんで、淀屋橋か北浜かも。閉鎖空間を見渡すところはJR大阪駅も入っていたので北側からの絵のようだ。きっとあのビルがどこかまで特定できたりするんだろうけど、さすがにそこまではわからんかった。ついでにタクシー運転手は新川さんじゃないかな。機関おそるべし。
 さてさて、色々と話題になってきた今作もついに最終回。最後をどんな形で表現するのかが気になるな。

#12 ライブアライブ

 学校内に様々な催し物が出る学祭、これはきっとネタがちりばめられてるんだろうなぁ。とりあえず、わな毛って何と突っ込んでおく。長門の"占い"は対象の未来に影響を与えそうなんだけど、大丈夫かな。
 目玉はコスプレ喫茶鶴屋さんめがっさ似合ってるにょろ〜。みくるは見慣れてるからかそんなに興味を惹かず。普段のメイド服の方が似合ってるかもしれんね。谷口と国木田の興奮度合に比べて、キョンは心の声ほど嬉しそうな顔はしてないな。
 体育館ライブ。ハルヒが歌った曲は劇中歌CDに収録されるそうだが、ENOZverとハルヒverで収録されたりはしないかな。このシーンへの力の入れようは作画とかには疎い自分でもよくわかった。演奏中のハルヒの流れる汗とか、MCの時に髪が顔にはりつくとか、長門の指使いとか。細かくカメラが動いてるのも躍動感があった。BECKに匹敵する、というと言い過ぎかな。あと、この直前のキョンが谷口と別れるところの背後でバニーハルヒが占い師長門を連れて走っているのが細かいなぁ。
 教室でキョンと喋っているときのハルヒの照れ具合が可愛いねぇ。ENOZの四人が来たときは自分一人では心細いのでキョンを連れて行ったりね。キョンのフォローも良い感じだわ。最後はネクタイじゃなく手をつないでいったが、あれはハルヒなりの感謝かな。
 原作では、ENOZの曲が大反響を呼んだのはハルヒヴォーカルと演奏との微妙なズレが本物を聞きたいという欲求を駆り立てた、とかいう古泉の説明があったのだけれどカットされている。代わりにハルヒの不完全燃焼さを丁寧に描いたというところだろうか。
 次回は憂鬱Ⅴ。あれはユリ・ゲラーのつもりだろうか。