ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#13 まぼろしのオトギ

 小狼一行がやってきたのはジェイド国スピリットの町。ちょうど子どもたちが行方不明になるという事件が起こっており怪しまれる一行だが、小狼が機転を利かせてついたウソと医師・カイルのおかげで窮地を脱する。夜、サクラが目覚めて窓の外を見ると金色の髪の毛の女性が立っていた。それこそ、羽根と共に不思議な伝説として語られる「金色の髪の姫」だった。次の夜もまたサクラは姫が現れたのを見かける。子どもたちを助けるためその後を追いかけたサクラは、城の前でエメロード姫に見つめられて眠ってしまう。
 一度見ているから…ってのはあるけれど、CLAMP的消去法でエメロード姫がド悪党なんてことはないから事情はあるんだろうなと読めるお話。子どもたちにしたって、姫より先に歩いて行っているものな。