ポルフィは電車でおてんば少女デイジーと出会う。年齢は11歳でミーナみたいな子ではなく、アレッシアに近いかな。結局父親が迎えに来て途中の駅で降りてしまったけれど、「会いたいと思っていればきっと会える」というのはそのうち会えるということなのかな。
そして次は恋人イラーリアに会いに行く途中の大学生マクシミリアンに家に誘われてお呼ばれ。不思議と大人には人気なポルフィ。
#21 ドーラとの別れ
やはりドーラにそこまでの悪意があったわけではないみたいだが、果たしてどこまで正気だったのか。あの村のひとたちがまったく姿を見せなかった事情や、もうじき出て行かなければならないのはなぜなのかとか、そのあたりは語っておく必要があったのでは…。
#20 洞窟の街
もっとレオンのところで世話になるのかと思ったら1エピソードで終了。ミーナを探すポルフィには、ミーナのいない町に留まる理由がないし仕方がないかな。旅の途中、方向を間違えたと気付いたときの最良の選択は戻ることで、そのままあてもなく進んでしまうと取り返しのつかないことになったりするんだぜ。
ということで、ゴーストタウンとも呼べるような状態の洞窟の町サッシにたどり着いたポルフィ、無断で泊まっていた家のドーラばあさんに荷物を持って行かれてしまうの巻。ドーラは荷物を持って逃げて換金するわけではなく、一番高いところにある教会に向かったので、リュックを教会に隠しに行ったってところなんだろうな。予告からも、なんとなくドーラはポルフィに息子として残って欲しいだけなんじゃないかなぁという雰囲気が出てるし。サブタイトルがあまりにそのままですよね。
#16 海の向こうへ
この兄妹には試練が降りかかる運命だったんだろう、と考えるとしかないよな。知らない女性を母と間違えて船に乗ってしまったミーナ、チケットがないから船室にも泊まれず、一晩を甲板で過ごして目ざめても船に乗ってしまったことは由夢ではないんだけれど、その環境にあっという間に馴染むんだから偉いものです。両親を亡くしたという事実は受け入れているんだな…ただ、ポルフィが心配して待ってるってことは忘れないで欲しかったなぁ。
#14 ぼくはミーナを守る
ポルフィとミーナは一人っきりではないとはいえ、家は潰れて今後の生活はどうにもならん状態だし、村の誰かの家にというわけにもいかないだろう。貰い手があっただけ、養子にもらわれた少女は幸せだよ。
ダモンさんは神の使いにしか見えないんだが、なんなんだろう。神は越えられない試練は与えられないというが、試練で殺されたんじゃたまったもんじゃない。
#13 失ったもの残ったもの
石造りの家ばかりだから被害が大きくなってしまったんだな…。ミーナに告げる役目をポルフィが担ってしまったが、さすがに重すぎると思うわ。ミーナの様子がただごとではなかったのがちょっと心配。
ザイミスのところの赤ん坊が無事なのがただ一つの救いだな。