ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

伝説の英雄(2010)

 ソドー島で機関車として働くトーマスたち。あるとき、ソドー島に公爵の別荘が建てられることになりスペンサーがやって来る。島の仲間たちはどうにも態度の大きいスペンサーのことが気にくわないでいる。あるとき、スペンサーがトーマスのことをバカにしたため、トーマスはスペンサーと競走することになる。トーマスはこれまでに引っ張ったことのないような重い貨車を引っ張ってがんばるが、ある坂の途中でブレーキが壊れてしまい、止まれなくなってしまう。本線上を走り続けるのは危ないと、支線に入ったトーマスは、とうとう見たこともない場所にたどり着く。そこには、見たこともない機関車“ヒロ”がいた。
 遙か昔に日本から運ばれてきた機関車とトーマスとの交流。残念なのは、ヒロがこれといった活躍をしないこと。スペンサーが気にくわないヤツは確かだし、仕事を放り出してトーマスの監視をしていたりするのは本当のことなんだけれど、みんなもヒロのためにけっこう時間作ってサボってるからな……。最初からトップハム・ハット卿に相談すべきだろ、これは。パーシーとトーマスが放り出した郵便の車両をせっかくスペンサーが見つけてきたのに、全部スペンサーが悪いとされちゃったのはさすがにかわいそうです。
 ヒロ、日本へ帰ることになったのはいいけど、たぶんソドー島の方が大事に扱われるんじゃないかな……。