ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#12 祈 焦 ―いのりのこがれ―<終>

 特戦一課には悪いけれど、これ以上犠牲者が出る前に黄泉を止められて良かった。一度で止めまで持って行かず、二人の覚悟を挟んだ上で最後の戦いへと持って行く演出は激燃え。2年後の「喰霊」へとつながる終わり方だったけれど、神楽は黄泉にトドメを刺せなかったのかね。あるいは、また別の可能性の一つ?

総括

 そう簡単にできるネタではないけれど、事前情報で出ていた主人公チームを第1話で全滅させ、第2話でも本当の主人公チームを苦境に追い込むという大がかりな仕掛けのおかげで、最後まで緊迫感を保ったままストーリーが展開した。特に、第3話から神楽と黄泉のぱやぱや展開で一度緩めていただけに、後半の引き締めが効果覿面。イメージアルバム「百合ームコロッケ」とか宣伝したそのあとのパートでグロ展開とか、真似できないわ。