ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #29 写真は記憶

 記憶を写真に閉じ込めるルパンコレクションの力で、圭一郎が記憶喪失に陥る。圭一郎の中から飛び出した写真をベースに、ここまでのおさらいを入れつつ、改めて国際警察と快盗がギャングラーと戦うことが示される。
 小ネタとして、ヒルトップのことが分からなくなった圭一郎、アクセル刑事(ビバリーヒルズ・コップ)と勘違いするの巻。いつも仕事バリバリだから、圭一郎にそういうノリの部分あるんだなーと興味深い。そして、咲也の先輩愛が重い。いやいや、愛いヤツよ。

劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season1 覚醒

 よくできた第1期の総集編。
 事故により町に紛れた4000体のアマゾン。駆除班のほかに、「自分が作ったからこそ可愛い」と駆除してまわる仁(アマゾンアルファ)、そして自らの内なるアマゾンに突き動かされる悠(アマゾンベータ?)。駆除班にすでにアマゾンがいて(マモル:モグラアマゾン)、問われるのは「人もアマゾンも、生きるために誰かの命を奪っているのではないか」ということ。人に害をなすアマゾンを駆除しているが、アマゾンとして覚醒する前でも駆除するべきなのか……そして、アマゾンは覚醒する前は人なのか……。
 いやぁ……そりゃ第2期できますわ。

仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング PartⅠ 仮面ライダーブレイブ&スナイプ

 「仮面ライダーエグゼイド」最終回から2年後。大我とニコのもとに、ラヴリカのゲーム病に感染したルークがやってくる。一方、飛彩の前には消滅したはずの婚約者・小姫が、ラヴリカに操られた状態で登場。その背後では脱獄した檀黎斗が糸を引いていた。
 どこまでも真っ直ぐな飛彩と、その飛彩への借りを返すために本来は適合するはずのないクロノクルガシャットを試し続けてきた大我。エグゼイドは本当にキャラクターの背景が豊かで、どこまでも広がる。
 一応、永夢も出てきたけれど、これ、いなくても十分成立してるもんなー。

牙狼〈GARO〉 神ノ牙-KAMINOKIBA-(2018)

 「闇を照らす者」「-GOLD STORM- 翔(劇場版/テレビ版)」に続く道外流牙の物語。GS翔に出てきたジンガ(神牙)がそのままサブタイトルになってるように、ジンガの物語でもあるか。「闇を照らす者」以来に猛竜&哀空吏も登場。牙狼〈GARO〉シリーズはこの手の過去キャラクター活用がうまいと思う。また、各キャラクターの見せ場もそれぞれに用意されているのも素敵。……鎧を貸した件は忘れよう。
 結局、ホラーたちが狙っていたのは月をゲートとしてホラーの始祖・メシアを地上へ呼ぶことだったようだが、ゲート生成は牙狼によって食い止められた、というハッピーエンド。ただし、エンドロール後に魔界らしきところでジンガがメシアに戦いを挑むシーンで映画が終わっており、なにがどうなったのかはよくわからない。流牙と莉杏の物語としてはオチてるんだけどなー。

ブレイブストーム(2017)

 「シルバー仮面」と「スーパーロボット レッドバロン」を再構成してリブートした作品。冒頭シーンは背景含めてほぼCGということもあってか、見続けるのがしんどいレベルに思えたが、現代に移行してからはスーパー戦隊シリーズなどにも見劣りしないぐらいのクオリティで、わりとイケた。ただ、シルバー仮面の戦闘アクションシーンは、ボディダブルの都合なのか、ショットの切り替えが多くてアクションの連続性が失われており、あまり武器を使わずに戦っているという魅力がやや減じていた気がする。もったいない。
 もともとは「アイアンキング」も含めた3作品を合体させた企画として持ち込まれた名残か、ラストに寺脇康文演じる静弦太郎(アイアンキング)が顔見せ登場。続編への意欲もあるように見えたが、さて、いかに。

仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー

 エグゼイドの世界とビルドの世界を合体・消滅させようとする企みを、歴代平成ライダーたちが食い止める。
 仮面ライダーオールスターモノだと、敵が過去の悪の組織だったりして、目指すのは世界征服なのにやろうとしていることはショボショボとかよくある(気がしている)んだけど、今回の敵は「2つの世界を合体させれば、世界は消滅するが自分はパラレル世界の自分と合体して不老不死になる」という狙いなので、世界相手に容赦がない。東京上空にパラレル世界の東京が見えてるレベル。あれ、実体が近づいてきているのなら、食い止めたことになっていたとしてももう地球はダメだと思うし、仮にセーフだったとしても、あの間に発生した地割れに飲まれた人とか、エニグマの攻撃で潰れたビルにいた人とかどうなったのかと思うと、被害は過去最大クラスなのでは……。
 今回はオーズからビルドまでが勢揃い。時系列だとオーズ、フォーゼのあとにウィザードを挟んで鎧武で、鎧武の後にドライブがいるのだが、ウィザードとドライブは先に2016年12月公開の「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」で顔出ししたので出番なし。鎧武は声だけ出演だったので今回出られたみたい。なんだそのねじれは。
 最近の仮面ライダーたちはみんな放送終了後、すぐに別のドラマなどで活躍しているおかげで、明らかに仮面ライダーをやっていたときよりも芝居がうまくなっている。そういうの、好き。パンフレットでも語られているけれど、本編だけではなくスピンオフ作品もあったりして、1年間+αの経験値が大きいんだろうなぁ。
 そういえば、フォーゼのJK役・土屋シオンが、いつか天ノ川学園高校仮面ライダー部全員で集まれたらと語っていた。いいよね、その関係。しかし、ユウキ役を演じた清水富美加は出家して千眼美子になり、賢吾役の高橋龍輝は芸能界引退なのよね。

仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦(2017)

 ゲームが現実を侵食するネタでは、ハリウッドでもうちょっと大ネタの「ピクセル」やってるので、直接その敵と戦うのではなく原因と戦いに行く展開になってて差異があったのはよかった。「ゲームの中だから過去のライダーも戦隊も出せるもん!」とすることで、登場するヒーロー数は約100に。ただ、ほとんどは変身後で、顔出しで出てくる人数となるとそこまで多くはない。
松本寛也を八雲の師匠・小津翼としてではなくあえて陣マサトとして出すのは、戦隊に何度も出ているキャストならではだし、
その発想は悪くなかったが、全員顔出しにはできないので3人+電王だけ。龍騎で北岡弁護士をやってた涼平が出てたのだが、老けっぷりにちょっと悲しくなったので、改めて電王の使い勝手の良さ(関俊彦がいればOKで年齢を感じさせない)に感心。前からこのクロスオーバーシリーズはストーリーはぐっちゃぐちゃなので期待してはいけない。

#28 帰ってきた宇宙海賊

 ゴレンジャー第1話から数えて1999話目。2000話目と合わせてゲストにゴーカイジャー。去年の作品ってわけではないけれど、レンジャーキーを使ってどの戦隊にでもなれるという強みが重宝されたとみえる。仮面ライダーではディケイド、そしてデンライナーのおかげでどこへでも出没可能&モモタロスのキャラクターでどこにでもなじめる電王。
 マーベラスが4段変身したことで、自分の3段変身以上がいると崩れ落ちるみっちゃんワロス。彼のメンタルは、話にメリハリつけるのに便利すぎる。

#01 AMAZONZ

 これまでは人を守る側、あるいは化け物を倒す側が「仮面ライダー」だったのだが、この作品では化け物が「アマゾン」と呼ばれていて、必ずしも仮面ライダー的な姿とは限らない模様。その中で、アマゾンと戦っているプロの駆除班がいて、駆除班とは別の存在として赤いアマゾン、さらに緑のアマゾンがいる。
 人体がバラバラにされてて朝放送するのは難しそう。

劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン(2016)

 @なんばパークスシネマ シアター2
 閻魔獣ザイゴーグの封印が解かれ、再封印に必要な碧石を狙って東京へ向かってくる。一度はザイゴーグの攻撃を受けてユナイトできなくなるウルトラマンエックスと大地だったが……。
 ほぼ時間調整と興味本位で見に行ったようなもので、ウルトラマンシリーズを見るのは2009年の「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」以来、7年ぶり。最初に「ウルトラマンXとはなんぞや?」という、テレビシリーズ全22話の総集編が入っていてくれて助かった。エックスって中村悠一なのね。
 サブタイトルの通り、初代ウルトラマンが出たけどしゃべらず、エックスとかゼロ(CV:宮野真守)はしゃべる。えー、そういう仕組みなのか。その代わりか、ハヤタ隊員役・黒部進の娘である吉本多香美が出てた。

仮面ライダー1号(2016)

 「仮面ライダー・本郷猛は改造人間である」から45年。立花藤兵衛の孫娘・麻由の体に隠されたアレクサンダー大王の眼魂をめぐり、ショッカーとノヴァショッカーが迫る。
 まず藤岡弘、が生身で強すぎる。変身後の仮面ライダー1号も、これまでのシリーズに出てきたアレじゃなくて、かなり筋肉質でゴツい姿になっていて、実にパワフル。そんなん、地獄大使ごときで勝てるわけないですわー。ゴーストとスペクターの存在感が薄く見えてしまうのもむべなるかな。一方で、敵は元ハリケンブルー・長澤奈央が変身せずに戦ってて美しかった。最期は無惨だったが……。本作、そこに限らず仮面ライダーシリーズとしては年齢層高め向けに作られている印象があって、たまにはこういう堅めな路線の仮面ライダーもいいんじゃないかと思った。

手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド(2016)

 @梅田ブルク7 シアター6
 シャドーラインの残党・闇博士マーブロ(南海キャンディーズ山里亮太)に狙われるニンニンジャー。夢の世界に取り込まれそうになったところを、トッキュウジャーに救われ、イマジネーションと忍タリティを合わせて戦いを挑む。
 過去の敵の再利用を「闇クローン」という形で行ったマーブロ。なかなか嫌らしい戦いっぷりで、存在感があった。近ごろニンニンジャー見てなかったので、覇王シュリケンジン(と、乗換からの覇王トッキュウダイオー)の、リンカーン像を思わせる「座ってます」姿にワロタ。合体しまくるロボットの宿命よな。
 まったく関係ないところで気になったのは、ライト(を演じる志尊淳)が意外とデカイってこと。天晴演じる西川俊介はモデルだし背が高そうだなーと思っていたのだが、2人で並ぶと天晴よりライトの方がわずかに肩の位置が高い(プロフィール上は2人とも178cm)。トッキュウジャーは子どもたちが青年の姿になっているだけなので、全員どこか子どもっぽいんだけれど、その中でも特にチームのムードメーカーで明るく振る舞う姿の多かったライトって、どうも小さいイメージだったのよな。なお、あのメンバーだと最も高身長なのはスターニンジャー・キンジの多和田秀弥で185cm、続いてトッキュウ6号・明の長濱慎が184cm、トッキュウ2号・トカッチの平牧仁が180cm。

媚空−ビクウ−(2015)

 闇に堕ちた魔戒騎士や魔戒法師を斬ることを専門とする闇斬師(ヤミギリシ)の物語。相手の魂を見て善か悪かを見極める「入心の術」を使う媚空は、自分が追っていた堕ちた法師の魂がすでに死んでいたことを知り、その謎に迫る。
 媚空役は秋元才加。けっこう露出の高い衣装もあるのだが、インタビューなどを読んでいると、実際、ほぼ全裸に近い状態で撮影をしていたこともあるらしく、かなり気合いの入った演技を見せている。さすがにアクションはボディダブルも使っていると思うけれど、近接格闘シーンでは本人がそのまま演じているところも多く、動けてるなぁと。それに、意外といっては失礼だが、役柄に負けない気合いの入った発声ができていたのも良かった。あの割れた腹筋は本人のものなのだろうか。本人が体を作り込んでいるのなら、これからもアクション女優方面でばんばん出て欲しいレベル。

牙狼〈GARO〉-GOLD STORM-翔

 @なんばパークスシネマ シアター1
 「闇を照らす者」に続く道外流牙主人公シリーズの劇場版で、テレビシリーズで成長した流牙と莉杏の新たな戦いを描く。流牙が髪型を変えたせいか口調のせいか、かなりおとなしいイメージに。そういえば、猛竜と哀空吏もボルシティの戦いを生き残ったけれども一切出てこなかった。別の管轄だから出ないのはしょうがないが、また4人が一緒に戦うところは見てみたいなあ。

2015年4月〜6月 視聴予定リスト

1955 KBS 浦和の調ちゃん
2330 SUN ハロー!!きんいろモザイク
2559 ytv 山田くんと7人の魔女(MANPA第1枠)
2629 ytv ラブライブ!(第2期)(MANPA第2枠)
2659 ytv SHOW BY ROCK!!(MANPA第3枠)
2743 ytv 寄生獣 セイの格率(MANPA第4枠)

1800 TVO 銀魂゜
2430 SUN ミカグラ学園組曲
2530 SUN トリアージX
2614 ABC プラスティック・メモリーズ(水もん第1枠)
2630 BS日テレ 俺物語!!
2644 ABC 放課後のプレアデス(水もん第2枠)

2330 SUN レーカン!
2400 CRK 小野坂昌也の10年つづくラジオ
2610 MBS シドニアの騎士 第九惑星戦役(アニメイズム第1枠)
2640 MBS 食戟のソーマ(アニメイズム第2枠)
2710 MBS 魔法少女リリカルなのはVivid(アニメイズム第3枠)