ゲームが現実を侵食するネタでは、ハリウッドでもうちょっと大ネタの「ピクセル」やってるので、直接その敵と戦うのではなく原因と戦いに行く展開になってて差異があったのはよかった。「ゲームの中だから過去のライダーも戦隊も出せるもん!」とすることで、登場するヒーロー数は約100に。ただ、ほとんどは変身後で、顔出しで出てくる人数となるとそこまで多くはない。
松本寛也を八雲の師匠・小津翼としてではなくあえて陣マサトとして出すのは、戦隊に何度も出ているキャストならではだし、
その発想は悪くなかったが、全員顔出しにはできないので3人+電王だけ。龍騎で北岡弁護士をやってた涼平が出てたのだが、老けっぷりにちょっと悲しくなったので、改めて電王の使い勝手の良さ(関俊彦がいればOKで年齢を感じさせない)に感心。前からこのクロスオーバーシリーズはストーリーはぐっちゃぐちゃなので期待してはいけない。