ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey、1968)

 IMAX次世代レーザー版鑑賞。音楽の力が強い作品なので、音響のいいスクリーンで見ることの意義は少なからず感じたが、冒頭部分の「人類の夜明け」でキャッキャと騒ぐヒトザルをあの大スクリーンで見るときの、なんとも言えない気分といったら……。それでも、宇宙から見た地球の姿を正確に知ることができなかったというぐらいの時代背景でありながら、現代のSF映画と並べても遜色ない作品であるところがすさまじい。たとえ何年経とうとも、1968年にこれを作り上げたスタンリー・キューブリックのすごさは変わりないだろう。
 しかし……ほんと、映画館だから集中してみられるが、これテレビ放送だと絶対に途中でザッピングしてしまうヤツ。