@大阪ステーションシティシネマ スクリーン2
「ほら、変わった」ってことで、大マジック映画。本当に、自分もマジックショーのお客の1人になったかのように序盤で作品世界に取り込まれてしまって、中盤以降は翻弄されまくり。あの結末は、予防線張りまくっていても唸らされる。マジックにはタネも仕掛けもあるけれど、それを知った上でなお見ても楽しめるんじゃないかなぁ。
キャストも見栄えする面々で、ジェシー・アイゼンバーグは「ソーシャルネットワーク」でザッカーバーグを演じた時みたいに見事な変人っぷりだし、マーク・ラファロはどこか憎めないとっつぁん的ポジションを固めてるし、モーガン・フリーマンとマイケル・ケインは腹の底が読めないし、メラニー・ロランは超カワイイというか美しい。こういう、きっつい系統の美人は超スキ。イングロリアス・バスターズでショシャナを演じてた女優さんだそうなのだが、気付かなかった……(見直してみたら、間違いなくショシャナだった)。