ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars: The Force Awaken,2015)

 @109シネマズ大阪エキスポシティ シアター11 IMAX3D
 チケットを取ってもらったのでエグゼクティブシート非会員価格で3500円となったが、これほどまでに3500円払ってなお満足できる映画は希有な存在。J・J・エイブラムス監督はよくネタにはするものの監督の手腕を信じ切れずにいたが、本作を見て、世界三大巨匠にカウントしてもいいと思った。下手すると、いまのジョージ・ルーカスが手を出すよりもいいものを作り上げてくれたと思う。2時間以上、作品世界にどっぷり浸かり、その最初からエンドロールが出るその最後のカットまでワクワクドキドキさせてくれた。
 一部劇場ではワンピースのルフィが応援メッセージを入れるとのことだったが、109シネマズ大阪エキスポシティではIMAXカウントダウンのあと予告編もなしで本編突入だったので、余計に没入できた。うん、もう幕間の不要なヤツ、削ってくれ。その方がいいよ。
 内容は、拙い文章でだらだらとネタバレしても、あとで読んで自分でも不快になるだけなので、1回目は割愛。ハン・ソロ、チューバッカ、レイア・オーガナ、C-3POといった旧作キャラクターはもちろん魅力を失っていないし、かといって新たに現れたレイやフィンもまた、作品に新たな力を与えてくれる存在で、とても嬉しい。J・Jはエピソード4を換骨奪胎して作ったんだろうかと思ったけれど、どうなんだろう。
 しかし気になるのは、このエピソードに見応えのある要素を突っ込みすぎて、次どうするんだろうということ。期待、高まりすぎる。