ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#03 下田ではトキドキ少女は空をとぶ

 4人が空を飛んでいるところを、夏海の弟・大樹の友人である祐介が目撃していた。そのことを大樹に聞かれた夏海はごまかすが、4人が魔女ではないかと疑う祐介は大樹とケンカになってしまう。その話を聞いた紗季は、転校する自分が魔女だったということで空を飛ぶところを見せてあげようとするが、御石様に願いが通じない。
 夏色キセキの残念なところは女の子たちのワイワイキャッキャな日常ものにもなりきれず、青春ものでもなく、「すこしふしぎ」でもなく、見ている側がどう見てたらいいのかわかんないところだと思う。エウレカセブンAOが、かなりシビアな舞台設定をしたことで一部のアレルギーを誘っていたりするけれど、こちらは無難にやっているはずなのに猛烈にアンチが沸いているのは、スフィア×下田という前提ありきでアニメを作っているように見えるからで、近ごろアニオタが最も過敏になっている「マーケティング臭」がプンプンしてるせいだよね。しかも、来週は戸松キャラの優香に好きな相手が、という、中の人とリンクするようなネタで、なぜわざわざ火をつけに来るのかと。
 これで最終話近くに「紗季の転校がなくなりますように」って願うのなら、それはもう、とんでもないことですよ。悪い方向で。