ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#06 大事

 試合帰り、西浦ナインは崎玉から練習試合を申し込まれる。今度は真剣勝負をと佐倉に言われた三橋は「いやだ」と断る。特別メニューの三橋は「田島が(ピッチャーで)本気になったら敵わない」という田島に語るが、「本気の花井や沖は?」と問い返される。「阿部がいれば負けない」「阿部がいなければ負けんの?」「阿部くんはいつもいるんだ」と、阿部頼りな答えを返す三橋。田島が通常メニューに復帰して阿部と組むことになった三橋は「阿部くんはキャッチャーやめる?」と問いかけて怒鳴り返される。四回戦当日、第1試合は美丞大狭山が7回コールドで勝利。第2試合、西浦は港南との試合に挑む。
 田島と三橋の会話は興味深い。三橋はやっぱり自分の投球には全然自信を持っていなくて、力を引き出せているのは阿部のおかげだと信じている。それは間違ってはいないけれど、阿部なしでは勝てないと思ってしまうのは、今後阿部が抜けたときに困る。そもそも西浦は替えの捕手がいないような気がするので、そこも気がかりだけど。以前、呂佳は「このチームは捕手から崩す」みたいなことを言っていたので、美丞大狭山との試合が怖いよ。
 そういえば、美丞大狭山の監督がまだ学生(20歳)ということで、田島がモモカンの年齢を聞き出したけれど、23歳も相当若いでしょう…。ほんと、テレビの取材が入り始めたら「美人でスタイルもいい監督」とか妙に持ち上げられてしまいそうで、田島たちがそういう話題を避けたのもなんとなくわかる。