ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#08 5回戦

 美丞大狭山との試合が始まった。阿部一人で組み立てていることを見抜き、完璧に対策を組んできた美丞大狭山は初回から3点を先制。その裏も田島だけはうまく裏をかいたものの、他はうまく打たされてしまう。教えられていた「好きなコース」で打者が振らないことに気付いた三橋は、そのことをモモカンと阿部に伝える。この指摘でモモカンも、好きなコースはストライクからボールに外れる球を多投する組み立てになっていると相手が見抜いていることに気付かされる。そして、美丞大狭山が西浦のことを相当研究しているとナインに伝える。
 勝ち上がっていくと研究されることは当然なのだが、これまでうまく無名高の利点を活かして勝ち上がってきた西浦からすれば美丞大狭山のような相手に研究されているというのが意外だったのかも。部員の数が多ければスタメンを入れ換えることでパターン化を避けられるんだろうけれど、10名しかいないと研究しやすかっただろうなあ。
 崎玉がすべてピッチャー組み立てのバッテリーだったとするならば、今の西浦はすべてキャッチャー組み立てのバッテリー。モモカンからバッテリーサインをもらっていない以上、阿部も崎玉を他山の石とすべきなんだけど。