ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#02 映画サークル「みそぎ」

 「私」は数あるサークルの中から映画サークル「みそぎ」を選んだ。しかし、「みそぎ」は城ヶ崎先輩を頂点としたカースト制度が敷かれており、「私」はその最下層に追いやられてしまう。カーストの頂点であり、独裁者でもある城ヶ崎先輩に対して「私」が何を言おうと届くわけがない。そこで、「私」は小津と組んで先輩の秘密を収集、作品上映会でフィルムを差し替えて上映することにするが、小津のせいでまたも状況はヘンな方向へ。
 何がすごいかって、城ヶ崎先輩がおっぱい星人であり、ラブドールだけを愛する人であり、潔癖症でマザコンというお方だということ。これだけ強烈なキャラクターというのはそうそういないよ。「もしもあの時に違うサークルを選んでいたら」という可能性の世界、つまりエンドレスエイトな世界ですかねえ。