トリノで3週ほど流れたために2話連続。なんか幸せ。
アビーに不幸続く。弟が行方不明になる、弟からの連絡にタイミング悪く出られない、変な電波患者の相手に忙殺された上に襲われる。さらにカーターの祖母が亡くなり、カーターが葬儀の準備を手伝って欲しいと思っているところ、弟の行方が知れたために手伝えなくなる。「弟に会いに行けばいい、僕のおばあちゃんは死んじゃったんだ」というカーターの言葉はどうにも切ない。
ロマノは誤診で、喉の痛みの患者を帰してしまうが、患者が再搬送されてきていた。気管切開を行ったプラットが医学生の前でロマノに嫌味をちくちく。プラットはキャリアも短いのに、よくここまで言えたなぁ。いや、胸がすく思いだったのでok。前話のガラントといい、カーターが育てたからなのか?
コバッチュのもとに医学部時代の同級生・ゴーダナが現れる。母国の心臓疾患患者をアメリカに連れてくるために色々手配している様子。彼女がアビーに語ったコバッチュ像は今のコバッチュからはとても想像のつかないもの。「ルカのまわりには笑いが絶えなかった、彼が笑えばみんな笑う。/クラス一のいたずら好きだった」とか、正反対じゃないか。苦労してるな、コバッチュ。このゴーダナとロマノが話しているところにコバッチュがやってきて、クロアチア語で「この人とは関わらない方がいい」「なぜ?」「いろいろ面倒だから」と会話したのをそばのロマノは「美しい言葉だ」と評しているシーンはとても面白かった。何言われてるかわからないのは幸せだね。