ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#11 雹霞の初恋

 狂乱家族日記は可愛い絵してさらりと非道なお話をやってのけるから困る。雹霞の過去と内面を掘るいいエピソードなのに、娘さんの妙ちくりんな関西弁(というよりは遊女言葉か?)が気になって気になって…。おまはんが転校生の綾波レイかのう〜。

#10 無邪気海賊ムジャッキー

 またピエールの島にやってきて水着でワイワイやった上に釘宮回というなんとなく豪華な香りのする回でした。また凶華が周りを振り回して散々なことになる話かと思ったら、けっこう凰火が止めてくれた上にムジャッキーは凶華よりも黒かったというオチ付き。海賊をナメたらいかんぜよ。
 その場で捌いたサバ寿司はさすがにアウトだよ。

#09 神と死神の宴

 凶華と死神三番の戦いに、オデッサ・エイまで絡んできてもうゴタゴタしすぎ。オデッサの目的は魔族の王として偉大だった姉のバネッサ(=凶華)を越えること、死神三番はなんかわからんけれど凰火を巡っての争いということらしい。凰火はなんだかんだいいつつもなごやか家族作戦の軸として、しっかり父親役を果たしているわけで、凶華様ももうちょっと信じてあげて下さい。
 バネッサは今の凶華だけれど、魔族は体を持たないからあのネコミミがついている凶華は体の持ち主とはまた別人ってことらしいが、いつから凶華は凶華なんだろう…。

#08 やさしい死神の作り方

 凰火の生い立ちはかなり複雑だ。「死神」と呼ばれる人は複数いるみたいなのだが、これは今凰火が所属している超常現象対策局とは別の組織だよな。とてもまっとうな仕事だとは思えない。
 凶華はいつの間にか相当凰火のことを気に入っていたみたい。ヤキモチなんて可愛いものです。

#07 謝々!暗殺中華!

 全然関係ないドラマを千花か優歌が見てるのかと思ったら本当に元殺し屋かよ。うますぎて気絶してるんじゃないかというのは千花が復活したあと、料理に豆板醤か何かをかけて食べた時点で読めたけれど、それにしたって超人的な体力だな。凶華や雹霞が常人離れしているのは納得だが、千花以外全員が常人離れしていた狂乱家族、さすがです。
 凶華になんて魅力感じねーよフン的なことを最初のころ書いた気がするが、今回の猫舌にはわかっていてもやられた。ふーふー。

#06 狂気の博士と宴の二幕

 これまでの話が深刻そうに見える事態でも軽く乗り越えてきたお話なら、今回のは本当に犠牲となったサルとかが大量に出ているわけで…ちょっとバランスが悪いなあ。最初に帝架や凰火すら攻撃対象にしていた雹霞だから、優歌を攫った敵であるサルにちょっとでも配慮するわけはないんだけれど、殺した数が多すぎるというかなんといか。ヘンなところでヘビーじゃないですか。しかも、博士が出てきたら優歌もそっちスルーだったし。

#05 サバイバルハネムーン

 ただのワガママ娘かに見えた凶華だが、ちゃんと凰火と新婚生活を楽しもうという気が満々だったのね。一方で凰火も文句をいいながらもこの状況を受け入れているみたいだし、慣れてくればなごやか家族作戦もうまくいっているのかもしれない。月香はふだん全くしゃべらないからわからないけれど、中身はえらくクールですな。

#04 旅行も呪いも計画的に

 千花が加わったおかげなのか、Aパートはテンポの良いかけあいが多く楽しめた。千花と凶華はそれぞれ銀夏と凰火と一緒にいたいという気持ちが強いのか、なにかと結びつきやすいのかもしれない。本筋ではないにせよ、帝架にもふもふして喜ぶ優歌とか、ファミリーものとして面白くなってきたような印象はある。今回は雹霞と月香が割を食った形だが、うまく当番話を分け合っていけるといいなぁ。

#03 姫宮の鬼姫様

 先週解決したかに見えたイジメ問題がまだ続いているのはちょっと鬱陶しい展開だ。屋敷を救急隊ごと吹っ飛ばしてお仕置きってのは狂乱どころの話じゃないよね。キャラクターがそれなりに立ってきているから、キャラクター数の割には整理された展開だなぁ。
 月香=閻禍だから、千花に声が聞こえたときに泡のような波のようなエフェクトが見えたのか?しゃべれない分、語りかけてくるのね。

#02 宴の時間は終わらない

 昨日集まったところの家族が翌日いじめられているのを発見して助けに、って雹霞や帝架がこの「狂乱家族」の一員であることを素直に受け入れていること自体が驚きなのに、もう姉の優歌を心配してってのは色々すっ飛ばしすぎでしょう。みんな順応力高いな…。
 雹霞が優歌の部屋の扉を切り開けたあとに赤面しながら「エネルギーを使ったからおなかすいた」ってのは良かった。

#01 凶華様、君臨す!

 凰火と同じく、巻き込まれて何が何だかという状態。凶華が唯我独尊で、人間だけじゃなくクラゲやライオンまで含めて家族ごっこさせられるという状況だけはひとまず理解。第一話としてはこんなものだと思う。この作品、凶華を好きになれないと結構きつそうだなぁ。