ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#07 サークル「ヒーローショー同好会」

 3つのサークルを掛け持ちすることになった「私」。「ヒーローショー同好会」の活動の一環でもちぐまんショーに出演し、ショーを見に来ていた明石さんがからまれているところを助ける。その姿を見た城ヶ崎先輩に、ラブドール・香織の警護役に任じられる。最初は人形を不気味に感じた私だったが、すぐにその美しさの虜になってしまう。しばらくは、城ヶ崎先輩が出かけている間だけ部屋で見張りをしているだけだったが、ある日、何者かが部屋に侵入した形跡があるということで、先輩から香織を預かることになる。
 羽貫さんのときには「好きでもない女性を関係を持つなんて軽蔑するね」と言い放った過去から本能を理性で押さえ込んできたのに、今回は香織さんを抱えて逃げ出してしまうとか、なんという積極さ。ドール相手とはいえジョニーが勝ってしまうなんて……。城ヶ崎先輩が跳び蹴りしてなかったらどうなっていたことか。今度のリテイクは景子さんルートになるのか。師匠と同じ“樋口”って名字なのがすごく気になるよね。羽貫さんの話によると、小津も何か深窓の令嬢に恋して大変らしいけれど、それって小津が深窓の令嬢として(=景子さんとして)「私」とお文通しているということではあるまいな。ここ2エピソードでの小津の活躍具合を考えると、最後にそれぐらいの大活躍を見せてもおかしくはない。
 そういえば、香織の書き置きを見つけたのは小津だが、その表情はいつもの悪魔的なものではなく、普通のキャラクターのものだった。途中で出てきた小津はいつも通りだったが、あの小津はいつもの小津とは別の小津だったのか。もう何が何だか。