ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#10 クロス・デイズ

 花鹿たちは祖父フレドの邸宅を訪れることになった。そのころ、フレドは50年前、ラギネイの若き王子マハティと出会ったころのことを思い出していた。マハティは尊大な男だったが、フレドの友人キャスリーンは彼をうまくあしらい、対立しつつも不思議な関係を築いていた。マハティはやがて国へ帰ることになったが、いつかキャスリーンを迎えに来るのでそれまでを頼むとフレドに言い残して去っていったのだった。花鹿たちの来訪で思い出から戻ってきたフレドだったが、花鹿からルマティの写真を見せられたフレドは倒れてしまう。
 ラギネイの王子ということで、おそらくマハティはルマティの祖父なんだろう。それよりも、フレドはルマティが花鹿の婚約者の一人であるということに衝撃を受けたようだった。花鹿の父ハリー・バーンズワースの出生がタブーとなっていることや、マハティの言い残した言葉からみて、ハリーはフレドの子ではなくてマハティの子だったってことなんだろうな。いとこ同士はぎりぎり結婚できたような気もするんだけれど、フレドとしては気が気ではないだろう。