恐るべきは死をも恐れぬ狂信者たち。この世界ではすでに悪役と成り果てているルルーシュならではの手と言えるかな。たとえフレイヤであろうと、届く前に攻撃してしまえば確かに食らうことはないものな。
いよいよ日本を舞台に、ルルーシュとシュナイゼルの最後の戦いが火蓋を切ったわけだが、現段階ではシュナイゼルは手が読めない恐ろしい存在ではあっても魅力に欠ける。実際に敵にすると恐ろしそうだが、ドラマとしてはつまらないよなぁシュナイゼル。シャルル皇帝は若本規夫の熱演もあって倒すべき存在としてしっかり立ちはだかっていたから、もうちょっとこうガツンと来るキャラクターだったらいいのに、そのあたりがシュナイゼルのペルソナなのかもしれない。
扇はヴィレッタ(とお腹の子)を残して出撃してきたようでフラグはバッチリだったが、カレンと玉城によって救われた。ほんと、玉城が実においしい。