ニーナ、そして星刻の見せ場があったのに、たった30秒の出番ですべてを持って行ってしまう男、その名はジェレミア・ゴットバルト。最後に姿を見たときは「おはようございました!」に始まり「みえたみえたみえたみえた」など言動が明らかにおかしかったけれど、V.V.と話しているその姿は以前の"ジェレミア卿"に戻ったかのよう。また強化改造されたのかしらん。
オデュッセウスは凡庸な人物みたいだけれど人間的な欠陥があるわけではないみたいで、天子様には嫌われてしまったが、誰とでもそれなりにうまくやっていけそうな感じだ。この人が皇帝になったらブリタニアもおとなしい国になりそう。
ルルーシュとカレンのニアキスのあとの「一緒にアッシュフォード学園に帰ろう」はルルーシュのどんな思いが込められていたのだろう。告白のようにも聞こえるし、きっと戻れないであろう運命に抗おうと自分に言い聞かせていたようにも。