ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#06 幸せと思えよ

 かつて梅造と同じ盗賊団にいて、団の金を持ち逃げして足抜けした仙吉。今は江戸で小間物屋をやっていたが、そこへかつて同じ盗賊団にいた伝七が顔を見せて再び仕事をして欲しいと、家族をネタに強請りをかけてきた。自分が盗賊団を抜けられたのに、兄貴分だった仙吉は抜けられなかったという負い目のある梅造が金を都合していたが、仙吉が梅造の店に足を運んだことで、伝七に梅造のことがばれてしまう。さらに脅しをかけてくる伝七に、とうとう仙吉はご隠居・かつて「仏」と呼ばれていた盗賊団の頭目のことをしゃべってしまう。
 仙吉はほんとに運がなかったとしか言いようがない。こういう落ちを迎えるしかなかったかなあ。これで伝七が今所属している盗賊団に何も喋っていなければ一件落着だが……。