ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#08 恩人が二人いる

 松吉には一生頭の上がらない恩人が二人いて、そのうちの一人が菊屋の主人だった。実は、菊屋は御用聞きの木札を商売敵である大津屋に奪われていたのだ。菊屋の主人は松吉にくれぐれも自重するよう言ったが、松吉は単身大津屋に忍び込む。しかし、大津屋は用心棒を雇っており、松吉は蔵に捕らえられてしまう。松吉が姿を消したと知った政之助は、梅造と共に菊屋を訪れ事情を知るが、確証が持てない。なんとか大津屋の内部を知る術はないかと考えた政之助は、そのことを八木に相談する。そして、八木のつてで大津屋の用心棒となり、松吉の姿を確認する。
 政之助にしてはかなり積極的に動いている印象のある今回、弥一に「八木には気をつけた方がいい」という忠告を受けながらも松吉のことを相談してしまうあたりはちょっと軽挙ではないかと思わなくもないが、それだけ五葉の仲間を心配しているわけで…。八木と弥一、顔を合わせたけれど面識はなさそう。でも、この二人の間には亡くなった使用人・弥一という共通点があるからなー。