ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

あさがおと加瀬さん。(2018)

 プロットとして恋愛漫画の王道を征くものなので、お話にはこれといったツッコミどころはないが、山田と加瀬さんが仲良くなっていくところから描かれる原作とは違い「付き合い始めた高3の春」から始まるので、「あさがお」が特に意味を持たないのがもったいない。
 あと、映画で描かれた範囲内では「修学旅行先の大浴場で加瀬さんと一緒に入るのが恥ずかしくなる山田」を除き、加瀬さんが男性であってもそのまま通るようなシチュエーションとお話ばかりで、これももったいない感覚がある。
 ま、予告の時点からただのあやねるだったように、本編は「あら^〜」「キマシタワー」の嵐なので、これを今の長さ以上見せられると胸焼けしそうだったから、ちょうどよい切り取り方だと思った。