ドラえもんたちがヒーローものの映画撮影をしていたら、偶然地球にやってきていた異星人・アロンから本物のヒーローだと勘違いされてしまい、彼の母星・ポックル星にやってきていた宇宙海賊団と対決することに。
前半でひねってあるのは、ドラえもんが映画監督ロボットを出していたので、大事に巻き込まれてしまっていても「そういう映画なんだな」とノリノリで宇宙に行ってしまう一行。「ドラえもんの道具だからそういうこともあるだろう」というこの無鉄砲なノリ、いいよね。当然、相手は本物なのですぐに真実がわかるわけですが。
ドラえもん映画のオチで時間を絡めてくるものでいうと、そういえば「のび太の宇宙開拓史」のタイムふろしきがあるけれど、あれに比べて、単純に「失敗したから巻き戻す」ってのは反則じゃあないですか。
ゲスト声優は市村正親、観月ありさ、田中裕二(爆笑問題)。3人ともよかったです。