一度召喚した勇者はもう元の世界には帰れないという事実が判明して焦るミルヒ。なんとか携帯電話だけでも通じないかというシンクの願いに、リコッタが応える。
ちゃんと事情を説明されて召喚に応じたわけではなく、着地点にゲートを開かれて否応なしに飛ばされてきたシンクだけに、その点はちょっとかわいそうだと思う。しかし、いきなりシンクからわけのわからない内容の電話がかかってきて、それが今生の別れかもしれないというのは酷。そう伝えるわけにもいかないし。わざわざ着信を見て正座して座り直しただけに、レベッカが報われる展開にはなって欲しいんですが。