ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

のだめカンタービレ最終楽章(後編)(2009)

 指揮者として集中したい千秋は、のだめと離れて暮らすことに。一人ピアノレッスンに励むのだめは、オクレール先生からコンクールの許可が下りずに焦りを感じはじめていた。清良の出場するコンクールを訪れたのだめは、「ラヴェル ピアノ協奏曲」に心を奪われ、いつか千秋と演奏したいと夢見るが、ちょうど千秋のもとには孫Ruiと「ラヴェル ピアノ協奏曲」の共演の依頼が来ていた。千秋とRuiの演奏は大成功し、のだめは立ち直れないほどのショックを受ける。そんなのだめのもとにシュトレーゼマンが共演話を持ちかけ、のだめは千秋を前にして「ショパン ピアノ協奏曲」を弾くことに。
 アニメがパリ編を2クール(巴里編・フィナーレ)使って描けたのに対して、映画は4時間。どうしてものだめと千秋に絞らざるを得ず、もったいない感じも多々。結局、色々うだうだしてもやっぱり千秋はのだめと演奏がしたかったのでした、という壮大なのろけ話だよねえ。