ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

バイオハザード ディジェネレーション (2008)

 幕張メッセで行われたワールドプレミアに行ってきました。開始前にカプコンの方から「18日から2週間限定ロードショーなので、オチだけは言ったり書いたりしないでね!」という注意がありました。実は、この試写に行けるとわかる前に、ゲーム誌で映画の情報を知って友人たちと見に行く約束をしていたので痛し痒し…。
 バイオハザードというとゾンビ退治ゲームの一大ブランドなのだが、自分は友人が触っているのは見たことがあるけれど自分では所有していないためストーリーは把握しておらず、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画シリーズもテレビで1回見たほかは劇場で見る機会を逃したためになし。ある意味では基礎の基礎部分(ゾンビ襲ってくるよレベル)しか知らないまま見ることに。
 ストーリーはバイオハザード2の直接の続編、時間軸はバイオハザード4の後日談となるらしい。序盤の主役はクレアだが、後半に入って化け物戦になるとレオンが大活躍。ゲストヒロインのアンジェラとレオンのキスシーンはその前の流れもあってハリウッド映画のノリ。というか、映像こそフルCGアニメだがノリや展開はハリウッド映画そのもの。「面白黒人」はいないが、主役の言うことを聞かずに痛い目に遭うポジションのやつ、悪党のくせにしぶとく生き残るヤツと「ははあ、こいつは…」と登場人物の先を読めるので、ある意味で安心して見られる。もちろん、主役がやられてしまうかもという危機感こそないが、とても倒せそうにないゾンビどもの群れを前に一体どうやって解決させるつもりなんだろうかとワクワクする。
 ただ、会場がコンベンションホールだったのでイスが劇場みたいなフカフカのものではなくてちょっとした応接イスみたいな感じで、97分間(+関係者挨拶30分)座っていると尻が痛くなってしまい、ちょっとチラチラと時計を見てしまった。できれば映画に集中したかったところ。
 ロードショーは10月18日からで、劇場は東京が新宿ピカデリー、愛知が名古屋ミッドランドスクエア シネマ、大阪が梅田ブルク7の3カ所。前売り券の売れ行きが好調らしく、特典付きはすでに売り切れ(発売開始は8/1)。3人で行く予定なので、一応前売り買っておいた方がいいんだろうか…。