アンナが吐血してあまり時間がなさそうな雰囲気(前から無いが)。こんな時に、エルヴェは拘束されていて、頼りになるのはエミリオだけ。「彼女はまた作ればいいが、俺にはアンナしかいない!」なんて、手伝って欲しい相手に投げる言葉ではないぞ子安。
ケイトがエルヴェに言われた「呪いの書をあわせるとケイト達の記憶はすべて消え、その姿のまま永遠に生き続ける」のは本当だったのね。どこまでもつらい運命だな。この秘密を打ち明けることで、クレアとケイト、そしてローズとレイチェルの仲が深まり、改めて四人が団結するところにグッと来る。"仕方がなく"一緒にいた四人が、これでやっと一つになるんだろうか。だが、ローズは父と一緒にいたいという願いから強く反発。ローズがこんなに必死になるのは珍しい。