ここんとこ作画が低調。ちょっと悲しい。
バルドー公、帝国軍と人民軍を軽く弄んでいるな。扉一枚に両軍首脳がいるってのは刺激的ね。自分がそういう状況を作っていることに酔っていたりするのかもしれん。
二組とも、入れ替わり立ち替わりなのに何か疑問を抱いたりせんのか。この女、両軍全域の貿易権を手に入れるつもりか。
ラルフが身を引く。それは本気だろうか。ずいぶん深く指を切っているので、レイチェルに癒してもらえばよかったと思うよ。
すれ違う馬車の上での相手に飛びかからんとするクレオとヴェッティ、そのあとのすました顔とのギャップが激しくて笑った。
#07 叱咤のごとく…
はい、そんなわけでミシェルは女でしたとさ。登場の時からんなものバレバレだったのに、わざわざ弱い根拠で薔薇方面に持って行こうと考えていた自分がなんともかんとも。
ヴェッティはふつーに男好きなのか。ミシェルとラシーヌの入れ替わりには気付いていないのか。いやいや、ヴェッティ様のことだ、どっちでもOKに違いない。
さては、瀕死のミシェル(本物)を捨ててしまうのがもったいなくてとっておいたんじゃなかろうかな。ヴェッティ様ならやりかねん。でも人形部隊が使い捨てに近い使われ方だったのは…ああ、そんなやつ一山いくらぐらいいるってことだったりするのかもな。だってヴェッティ様だぜ。
#05 仮面のごとく…
ジョンフォール、趣味むき出しすぎ。副官の服装も気になったが、あのツインテール…テールじゃないよな、なんか巨大な塊をつけてたオペレーターも気になる。どうやって整えてるんだろうなあの髪型は。
クレオが何者なのか誰も知らないという不思議。また艦のメンバーはひとくせもふたくせもある連中揃い。ノヴィは貴族連合艦隊の暗号を解いた唯一の人物ってことで、ただのメガネ小僧じゃないらしいよ。でも、貴族連合艦隊は新貴族艦隊に負けたわけで、ノヴィが新貴族艦隊に情報を流したってことにでもなるのかね。
視聴者にはガラスの戦艦vs人形部隊なのがわかっている構図の中、人形部隊の中に兄さんとはなんたることか。ミシェルの兄ならきっと貴族だろうから、こんなところで貨物船に乗ってていいのか。
#04 疵痕のごとく…
先にお詫び。第1話は未見で、宴にて見ることができたのですが、そこで気付きました。ミシェルって男だったのか。三人称「彼」だった。公式サイトのどこにも書かれてなかったんだもの。ということで、やっとヴェッティ様の剣にほどこされた薔薇の飾りやタイトルバックの薔薇の意味がわかりました。
ミシェル役の甲斐田裕子です。
(略)
オーディションではじめてミシェルの顔を見た時、あまりの男らしさにおどろきました。
台詞もとても勇ましく、気持ちよく喋ったのを覚えています。私は昔、舞台で男役をやっていたことがあり(背が高いという理由だけですが)、ミシェルが決まった時はすごく嬉しかったのと同時にとても懐かしい感じがしました。
んで、この回はミシェルを巡るヴェッティとクレオの決闘。ヴェッティ様の「クレオの剣を征服するのは私であったはずだ」には爆笑。やっぱりそっちかよヴェッティ。対するクレオも、「お前も俺のポケットに入れてやろうか」と何だか深い誘い。この人たちやだよー。
今回一番わろたのは凍った湖に降下したガラスの戦艦が滑りながら180度回頭したとき。まさかそんな戦術運動があるなんて! さらに、必殺の心臓抜きをアンカーで軌道を逸らし、互いに姿を眼前にしながらすれ違う。
まあ何より、ヴェッティの身を案じておろおろしたり泣きわめくラルフが可愛かったのでよし(もうだめだ)。次回からもラルフをメインでチェックしよー。