ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

黒子のバスケ ウインターカップ総集編~影と光~(2016)

 「黒子のバスケ」第1期&第2期をベースにした総集編で、青峰との戦いを中心とした構成。黒子と火神が誠凛に入学したところを描いた後は一気にインターハイ決勝リーグに飛んで、開始10分で桐皇学園(青峰)戦があり敗北、開始20分でウインターカップ予選と決勝リーグ(内容は全スルー)、そして開始25分で誠凛vs桐皇(#38~#43)へ。
 入部のくだりなんかは全部すっ飛ばしてウインターカップ部分だけに絞ってもいいのではないかと思ったが、「忙しい人のための黒子のバスケ3部作」の第1部と考えると、削りすぎないところでちょうどよいのか。
 それにしても、1話区切りだとシーソーが順番に傾くかのように進んでいく感覚なのかもしれないが、映画でまとめて見ると、やっぱり青峰には勝てそうにないんだよなー。火神が強くなってきた過程がすっ飛ばされているので、「センスでゾーンへの扉をこじ開けた」という青峰に続いて、あっさり火神もゾーン入りしてしまっていて、こう……。「超サイヤ人ぐらい、ちょっと頑張れば誰でもできる」のノリつーか……。
 まぁ、スポーツに着目して見るのではなく、強すぎて誰も敵わなくなってしまいバスケがつまらなくなってしまった青峰に、黒子が火神を連れてきた、と見れば、恋愛モノっぽくもあって問題はなさそう。……そういうのは桃井さんがやるべきなのではない?いらん?